呪術廻戦

呪術廻戦 真人(まひと)完全解説!能力/強さ/死亡 最新情報ネタバレ

呪術廻戦 真人(まひと)概要/プロフィール

呪術廻戦 真人(まひと)の概要

漏瑚、花御、陀艮ら未登録の特級呪霊達のボスで、虎杖の宿敵です。
「今の人間の位地を呪いが取って代わるような世界を創造する」という目的を持っており、羂索と手を組んでいます。
体にツギハギがあるのが特徴で、虎杖は「ツギハギ面の人型呪霊」と認識していました。

呪術廻戦 真人(まひと)のプロフィール

名前 真人(まひと)
発生源
階級 特級呪霊
身長 180㎝弱(180㎝台後半の夏油傑より少し低い位)
嗜好・興味 嫌がらせ、人間
嫌いな物 人間

真人は呪霊でありながらも、人間の男性とほとんど変わらない外見をしていますが、肌の色が青味がかっていたり、左目が青色で右目が黄色のオッドアイであったり、体にツギハギがある点に、人間との違いを感じさせます。
悪役ですが男前な真人。
ファンブックの真人のページでは「呪霊なのになぜこんなにも顔が整っているのでしょうか?」という質問があり、芥見先生は「呪霊差別ですか!?」とコメントされています。
ちなみに、真人が全裸になった際には大事な部分が「呪」で隠されていましたが、呪霊には生殖機能がないため、真人に性器はないそうです。

呪術廻戦 真人(まひと)の生い立ち

発生源は「人」

真人は、人が人を憎み、恐れた腹から生まれた呪いです。
限りなく人間に近い外見なのも、発生源が「人」であるから故なのかもしれません。
第18話の吉野順平に声を掛けられるシーンが初登場となりましたが、七海曰く、この時真人はまだ発生してからそこまで経っておらず、人間でいう所の子供と同じ状態だったそうです。
真人と同じ未登録の特級呪霊である漏瑚、花御、陀艮のボスに据えられていた真人。
その漏瑚の紹介で偽夏油および羂索と出会い、手を組んでいます。

呪術廻戦 真人(まひと)の人物像・エピソード

呪いらしい残虐性

芥見先生は真人のキャラ誕生の経緯について「ただただ理由もなく性格が悪い奴が描きたくて」とコメントされていましたが、まさにその通りで、真人は非常に残忍な性格をしています。
真人の残忍な一面を読者に強く印象付けたのは、吉野順平の一件ではないでしょうか。
学校で理不尽ないじめに遭い、不登校になっていた順平。
学校をさぼり、趣味の映画を観に行った先で、たまたまその場に居合わせていたいじめっ子達を真人が殺害する様子を目撃します。
そして順平が真人を追いかけて「僕にも同じことが出来ますか」と声を掛けたことで、二人は出会いました。
真人は「君との会話はストレスがなくて助かるよ」などと、順平が欲しい言葉を次々と投げかけており、順平はみるみる真人に心酔していきます。
いじめられたことで閉ざされた順平の心に、器用に付け込んでいったのです。
しかし真人にとって順平は「たまたま手に入った玩具」に過ぎず、虎杖と順平が友達になったことで、順平にとある利用価値が発生しました。
目的の達成のために、宿儺を仲間に引き入れようとしていた真人。
そこで、虎杖の目の前で順平を改造人間にして殺害し、虎杖に自分を「殺したいほど憎い」と思わせることで、虎杖が真人を殺すために宿儺を頼り、宿儺優位の縛りを科す、という状況を作り出そうとしたのです。
その為にまず、順平の家に宿儺の指を置いて呪霊を呼び寄せ、順平の母親を殺害。
そして宿儺の指を置いたのは、順平をいじめていた奴だと思い込ませて、順平に学校を襲撃させます。
その間に学校に帳を降ろしておき、事前告知のない帳に高専関係者が動き出し、虎杖が現場に向かってくるように仕向けました。
この時真人は、高専関係者に顔が割れないように、と現場を去った羂索に「夏油も見てけばいいのに。きっと楽しいよ。愚かなガキが死ぬところは」と非情な言葉を掛けています。

その後、虎杖が懸命に順平を説得し、虎杖のまっすぐな言葉が順平の心にやっと届いたその時、背後から現れた真人。
一瞬で虎杖を拘束し、その間に順平の肩に手を掛けて呟くのでした。
「順平はさ、まぁ頭いいんだろうね」「でも熟慮は時に短慮以上の愚行を招くものさ。君ってその典型!」「順平って、君が馬鹿にしている人間の、その次位には馬鹿だから。だから、死ぬんだよ」と。
きっと、順平が一番言われたくなかったであろう言葉達。
それを、信頼していた真人に言われた順平の気持ちを思うと、いたたまれない思いに駆られます。
その直後、真人は「無為転変」を発動。
順平は”グニィ”という効果音と共に改造人間にされ、「ゆうじ、なんで」と、涙を流しながら死亡しました。
自分を慕っていた順平に対し、母親を殺し、学校を襲撃させ、最後には心を抉るような言葉を掛けて改造人間にして殺害した真人。
虎杖はこの時、「ブッ殺してやる」と初めて”純粋な殺意”を覚える事となりますが、読者にとっても、真人を”許せない”と強く思ったエピソードではないでしょうか。

仲間意識

人間に対しては残酷な事ばかりする真人ですが、漏瑚達に対しては決してそうではなく、仲間意識がしっかり芽生えているようです。
交流会後、五条達の猛攻で死にかかっていた花御を、味方である筈の重面が何故か殺そうとした時には、「お疲れ」とすぐさま間に入り「人間のくせに勝手すんなよ。殺すぞ」と恐ろしいほど静かに脅し、花御を守っていました。

呪術廻戦 真人(まひと)の関係者

虎杖悠仁

真人の天敵であり、宿敵です。
順平の一件で、真人は虎杖・七海と激闘を繰り広げました。
真人は魂の形を変えることが出来るため、通常の攻撃でダメージを受けることはありませんが、虎杖は宿儺という自分以外の魂が常に肉体の中にある状態の為、無意識に”魂の輪郭”を知覚しており、真人の魂にまで届く攻撃をすることが可能な存在。
まさしく天敵でした。
真人にダメージを与えることができる虎杖と、例えダメージは与えられずとも、1級呪術師として高い実力を持ち、真人の動きを止めることが出来る七海のコンビに、真人は追い詰められていきます。
しかし、”死”という”新鮮なインスピレーション”を得たことで、領域展開を会得。
虎杖に術式を発動させて魂に触れると、虎杖の中にいる宿儺にも触れてしまい、宿儺の怒りを買ってしまうため、器用に七海だけを閉じ込めた真人でしたが、なんと七海を助けようと虎杖が領域内に乱入。
領域内では無為転変が必中効果を纏っているため、真人は宿儺の魂に触れてしまうこととなり、殺されかけました。
最後の呪力を振り絞り、真人は何とか逃走。
この一戦の後、真人の中に「どうしようもなく虎杖悠仁を殺したい」という欲望が生まれることとなります。
対する虎杖の方も、真人と戦い、改造人間を自らの手で殺したことで、信念として掲げていた「人を正しい死に導く」というのがどういうものか分からなくなったものの、「分かるまで、アイツを殺すまで、俺はもう負けない」と覚悟を決めています。

その後、2人が対峙したのは渋谷事変終盤。
1対1の戦闘となり、真人は「オマエは俺だ、虎杖悠仁」と言い、自分が何も考えずに人を殺すのと同じように、虎杖は何も考えずに人を助けるのだ、と続けました。
そして、「殺した呪いを数えたことはあるかい?」と問いかけ、「ないよな、俺も俺も♡」「殺した人間の数とか、マジでどーでもいいもん」と笑った真人。
虎杖が呪いを殺す理由が”人を救うため”である限り、真人の理論が合っているとは言い切れませんが、筋は通っており、真人と虎杖は表裏一体な存在なのではないか、と思わされる台詞です。
その後虎杖は、「俺はオマエだ」と認めた上で、その真人を否定したかったのだと伝えました。
しかし、自分は何かの歯車の一つに過ぎず、錆び付くまで呪いを殺し続けることが自分の役割なのだと気付いた今、「ただオマエを殺す」「もう意味も理由もいらない」と、静かに真人に告げています。

呪術廻戦 真人(まひと)の能力

生得術式「無為転変」

対象の魂に触れ、その形を変える術式で、原型の掌で対象に触れることで発動します。
真人曰く「肉体は魂の形に引っ張られる」ため、魂の形を弄ることで、その肉体をも好き勝手改造することができ、改造された者はまもなく死亡します。
魂を呪力で守っていれば即死を免れることができますが、並の術師はそんなことに慣れていないため、真人が掌で触れた瞬間に勝負がつく強力な術式です。
形を変えるのに、元の人間の質量などは関係なく、掌サイズに小さくしたり、逆に巨大にすることも可能。
改造人間は”命令できる形”に変形しているので、真人の命令通りに敵を攻撃させることが出来ます。
真人は最小化した改造人間を飲み込んでストックし、戦闘の際に使用します。
七海と対戦した際、改造人間が七海に「タスケでぇ…」と涙を流しており、この現象について真人は「脳?意識?の方はまだ精度悪くてさ。そうやって魂の汗が滲み出ることがあるんだ。気にせず続けよう」と発言。
人の命を踏みにじるこの言動に七海は、改造人間の涙を拭いながら、激しい怒りを覚えています。
また、真人は自分の魂の形にも干渉できるため、足を馬の足と同じ形にして速度を上げたり、腕を鎌のようにする事も出来ます。
そんな真人の魂にまで届く攻撃をするには、魂の輪郭を知覚している必要があり、そうでない者の攻撃を受けても、魂の形を保つことができるため、真人にはダメージを与えることが出来ません。
これまでに真人に有効な攻撃が出来たのは、魂の輪郭を知覚していた虎杖の攻撃と、欠損した対象の部位から本体にダメージを与えることが出来る釘崎の「共鳴り」、そして真人の内側から展開することが可能な、与幸吉の「簡易領域を閉じ込めたカプセル」のみです。

「多重魂」

二つ以上の魂を融合させる技です。

「撥体」

多重魂で融合させられた魂の拒絶反応を利用し、魂の質量を爆発的に高めて相手に放つ技。
手榴弾のような効果を持ちます。

「幾魂異性体」

多重魂による拒絶反応が微弱な魂を混ぜ、体を成したもの。
通常の改造人間の等級は2~3級ですが、幾魂異性体は複数の魂を一瞬で燃やし尽くすことで、爆発的なパワーを一時的に得ています。

「遍殺即霊体」

虎杖・東堂との激闘の中で、黒閃を経験し、逆に黒閃を喰らい、その中で掴んだ真人の”魂の本質”、剥き出しの魂の形です。
真人は自らに無為転変を発動させて、この姿となりました。
虎杖曰く、変身前とは別次元の存在とのこと。
原型の200%もの強度を持ち、そこから更に「ブレード以外を変形しない」という縛りで強度を底上げしています。
そのブレードも、「変形時間を短くする」という縛りを科すことで、強度をほぼ落とさず中距離の敵も捉えることができます。
掌だけは原型ののままなので、この状態でも無為転変は使用可能となっています。

領域展開「自閉円頓裹」

真人の領域展開です。
掌で触れずとも、無為転変を必中で発動させることが可能。
引き込めば勝ちが確定する領域です。

呪術廻戦 真人(まひと)の現在の立ち位置 2021年10月時点

とある目的を達成したい

真人の目的は、現在人間がいる位地を呪いが取って代わるような世界を創造し「呪いの時代」を到来させることです。
人間が表に出す正の感情や行動には必ず裏があるが、負の感情、憎悪や殺意などは偽りのない真実であり、そこから生まれた呪霊こそが”真に純粋な本物の人間”であるという考えに基づき、”偽物”である人間は消えて然るべきとのこと。
また、例え自分達が全滅したとしても、呪いの時代さえ訪れればそれでいい、とも考えているようです。
その目的を達成するために、羂索が伝えた満たすべき条件は二つ。
五条悟を戦闘不能にすることと、両面宿儺を仲間に引き入れること。
この条件は羂索が叶えたいことでもあるため、利害が一致し、真人達は羂索と手を組んでいたのです。

虎杖を殺したい

呪いの時代を創るために動いていた真人ですが、虎杖と出会って戦闘したことで、「どうしようもなく虎杖悠仁を殺したい」という欲求を覚えます。
その後花御に対し、「戦いという今現在をもっと楽しんだ方がいいと思うよ」と伝え、真人自身も、虎杖戦で知った戦いの中で感じる愉悦や快楽が、最近では戦う動機となり、「気付けば欺き誑かし殺し、いつの間にか満たされている」と語っています。
そしてこれこそが「呪いの本能」であり、知恵を得て理性を獲得した自分達であっても、理性は本能に逆らう理由にはならないのだと伝えました。
こうして真人から「呪いの本能」を解かれた花御は、虎杖・東堂戦で戦いを楽しみ、更なる強さを引き出しています。

また、真人も本能に従い、宿儺がいる限り虎杖の肉体は殺せなくても、魂は何度でも殺せるとして、虎杖の「魂を折る」ため、七海や釘崎といった虎杖の大切な人たちを、虎杖の目の前で殺害しています。

呪術廻戦 真人(まひと)の最新の状況 2021年10月時点

渋谷事変で迎えた最期

渋谷事変終盤に戦闘となった真人と虎杖。
虎杖は脹相戦の敗北や宿儺による大量殺人に加え、真人によって七海と釘崎を目の前で殺されたことで、心が崩壊してしまいます。
真人はその隙を見逃さずに猛攻を仕掛け、黒閃をも決めて、いよいよとどめを刺そうとしましたが、そこに東堂が駆け付け、位置替えの術式「不義遊戯」で虎杖を救出。
花御から東堂の話を聞いていた真人ですが、「不義遊戯」という術式の特性や、それを使いこなす東堂の器用さに翻弄され、虎杖と距離を取らされることに。
その間に東堂が「呪術師とは何たるか」を虎杖に説いたことで、もう一度立ち上がった虎杖は、真人に黒閃を食らわせます。
続けて東堂も黒閃を決め、三者其れ其れが120%のポテンシャルを引き出すに至り、激闘に。
真人は「魂の本質」を掴み「遍殺即霊体」となるなど、虎杖達を追い詰めたものの、虎杖と東堂のコンビネーションを前に敗北。
追い詰められた真人は、もはや捕食者の虎杖から逃げ惑う非捕食者と化します。
そこに現れたのは羂索でした。
「助けてあげようか、真人」という羂索に、縋るようにその名を呼んだ真人でしたが、羂索はなんと呪霊操術を真人に発動。
呪霊玉へと変えられる直前に真人は「知ってたさ。だって俺は人間から生まれたんだから」とだけ言い残しました。
呪いこそが真に純粋な本物の人間である、としていた真人達でしたが、そもそも人間がいなければ呪霊は発生しないため、大きな矛盾が生じる理論です。
「知ってたさ」というのは、この矛盾についての言葉だったのでしょうか。
そしてその後、羂索は真人の「無為転変」を抽出すべく、真人を「極ノ番・うずまき」に使用しており、これが真人の最期となりました。

呪術廻戦 真人(まひと)についての考察

羂索の意味深発言

虎杖達に倒されるのではなく、羂索に取り込まれるという、衝撃的な最期を迎えた真人でしたが、実は真人が与幸吉と戦闘した時の羂索のとあるセリフに、この結末が暗示されていた可能性があるのです。

真人対策を万全にして来ていた幸吉が、簡易領域を閉じ込めたカプセルを真人に撃ち込み、真人にも有効な攻撃をした時のこと。
もしかしたら真人が敗北するかもしれないと感じた羂索が放った「場合によってはこの場で…」というセリフ。
場合によってはこの場で「幸吉を始末しよう」という意味に取れますが、実際には真人に向けられたものであると考えられます。
真人と手を組んでいた羂索ですが、真人の力を利用するだけでなく、呪霊操術で取り込んで「無為転変」を抽出することが最大の目的でした。
その為、真人が祓われてしまっては困る羂索は、万が一ここで真人が幸吉に敗北するようなことがあれば、祓われる前にこの場で取り込んでしまおう、と考えたのでしょう。
また、呪霊は取り込んだ時点で成長が止まってしまうとのことだったので、本当はもう少し成長した時点で取り込みたかったが、幸吉に祓われてしまう可能性があるため、この場で取り込んでしまおうか、というのがこのセリフの真意だったのです。
さりげないたった一言のセリフですが、見事な伏線が張られていました。

呪術廻戦 キャラ解説(ネタバレ注意)