呪術廻戦

呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)完全解説!赤血操術|加茂憲倫・夏油との関係は?

呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)概要/プロフィール

呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)の概要

京都府立呪術高等専門学校の3年生で、御三家の1つ「加茂家」の次期当主です。
加茂家の次期当主らしく振る舞うことを徹底しており、時には厳しい判断を下すこともありますが、柔軟性も兼ね備えた人物。
加茂家相伝の術式を継いでおり、既に準1級に上り詰めている実力者でもあります。

呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)のプロフィール

名前 加茂憲紀(かものりとし)
年齢 18歳(京都府立呪術高等専門学校3年生)
誕生日 6月5日
階級 準1級
出身地 京都
身長 175㎝~180㎝くらい(約175㎝の伏黒より少し高いくらい)
体重 不明
好きな食べ物 コーヒー
嫌いな食べ物 エスニック
ストレス 東堂

和服風の一風変わった制服や、特徴的な髪型、涼しげな目元など、印象的なビジュアルをしている加茂。
いつも目を瞑っているように見えますが、そうではなく細目なだけなんだとか。
また「赤燐躍動」という技を使用すると、目の周りが血に染まって赤くなるのですが、芥見先生は「ゴー☆ジャスさんぽくてウケるなと思っていたら、KISS?と聞かれる」とコメントされていました。
ちなみに、血に染まる部分自体には特に意味はないそうです。

呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)生い立ち

御三家「加茂家」の次期当主

加茂は御三家の1つ「加茂家」の次期当主と言われている人物です。
加茂家とは、呪術全盛の平安時代に台頭し、その名を轟かせた「陰陽師」の血統を受け継ぐ一族。
御三家の中でも特に伝統的かつ正統派な家系で、呪術界上層部と最も親しい名門中の名門です。
楽巌寺を筆頭とした保守派とも、加茂家は友好な関係であると言われています。
そんな加茂家において、加茂は表向きは嫡男として扱われていますが、実は6歳の時に”嫡男と偽って”迎えられた存在。
加茂家の正室が術式を継いだ男児を産めなかったため、側妻の息子でありながらも相伝の術式を持っていた加茂を嫡男と偽り、次期当主に据えたのです。
こういった背景からか、加茂自身は贔屓にされていたようですが、加茂の母は「爛れた側妻」等と言われて虐められており、最終的に家を追われています。

ちなみに加茂憲紀という名前の由来は、加茂家の血統である「陰陽師感が欲しくて」と芥見先生はコメントされています。

呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)の人物像・エピソード

母親に喜んでもらうために

理不尽な虐めを受け、家を追い出された加茂の母。
この時まだ幼かった加茂は、去りゆく母に「母様がいないなら呪術師なんてならない!」と泣きじゃくりました。
対する母は「憲紀には才能がある。沢山の人を助けられるの。助けた分だけあなたは人に認められる」「独りなのは今だけだよ」と伝え、「いつか立派な呪術師になって母さんを迎えにきてね」と微笑み、去って行きました。
加茂はそんな母の思いを叶えるため、加茂家の次期当主らしく振る舞うことを常に心掛けており、それを軸に物事を判断しているような節も見られます。
ストイックな加茂は、もちろん振る舞いだけではなく、御三家の人間は本来高専に通う必要はないのに、家を出て高専に通い、、御三家のみならず高専という組織にも広く実力を認めさせて、母親に喜んで貰えるよう努力を重ねています。
また、趣味と特技も「勉強」だという加茂は、TOEIC900点台にも挑戦中とのことで、勉学にも励んでいるようです。

京都校メンバー内でもリーダー的なポジションを担っており、交流会前のミーティングでは様々な指示を出していました。
楽巌寺から虎杖を暗殺するよう言われたものの、作戦行動の取れない東堂や、呪霊の相手もあるため、2人1組で行動するべきではないか、と提案した三輪。
これに対して加茂は、高専に所属する呪術師の中に、虎杖のような半端者がいるのは由々しき事態であり、加茂家嫡流としても見過ごせないとして、全員で虎杖を襲撃して殺害すべきだと指示を出しました。
これもまた「加茂家次期当主」として振る舞うべく、下した判断です。
ですが西宮が、呪言師の狗巻がいる限り、全員で行動すれば一網打尽にされるリスクがある、と反論しましたが、加茂は、呪言は呪霊に特化した術式であり、来ると分かっていれば術師にとってはそう怖いものではない、と返します。
耳から脳にかけてを呪力で守っておけば大丈夫だと。
ただ、裏を返せば、狗巻がいてもいなくても警戒し続けなければならず、西宮は「呪力で耳から脳にかけてを守る」という慣れない行為を強制されたせいで、戦いの中で全力を出し切ることが出来なくなってしまいました。

呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)の関係者

伏黒恵

御三家の1つ「禪院家」の血を引いている、東京都立呪術高等専門学校の1年生で、禪院家相伝の術式「十種影法術」を継いでいます。
伏黒の父は禪院家を出ており、その後伏黒を禪院家に売りましたが、五条が介入して伏黒の禪院家行きを帳消しにしました。
加茂とは御三家同士、入学前から関わりがあったりなかったりしたんだとか。
御三家相伝の術式を継いでいながら、正式な跡取りではない、といった少し加茂と通ずる部分を持つ伏黒に、加茂は勝手に親近感を抱いたり、期待するような部分がある様子が描かれています。
伏黒の戦いっぷりを見て「成長したね、嬉しいよ」と言ってみたり、それを突っ込まれれば「シンパシーさ。君はゆくゆく御三家を支える人間になる」「君と私は同類だ」と発言しているのです。
伏黒からは「違います」ときっぱり否定されていますが、それでも加茂は食い下がるように「違くない」と反論。
再び伏黒から「違います」と食い気味に否定されています。

そんな伏黒と加茂は、交流会中に一対一の戦闘に。
虎杖暗殺計画に気付いた伏黒は、それを阻止するべく加茂の前に現れ「アンタら、虎杖殺すつもりですか」と睨み付けました。
加茂は、最初は「殺す理由がない」などと誤魔化していましたが、途中ではっきりと「私は虎杖悠仁を殺すつもりだ」と告げます。
伏黒は、それが楽巌寺の指示だからかどうかを問いますが、加茂は「私個人の判断だ。それが御三家…加茂家の人間として正しい判断だと思っている」と、噓偽りなく伝えるのでした。
それを聞いた伏黒は、加茂の意志であるならば尚更、伏黒の信念とは相反すると判断。
そこから激闘となり、やや伏黒が優勢でしたが、加茂も母の事を思い返し「私は負けるわけにはいかないのだ!」と応戦するも、花御が乱入してきたため勝負は中断されました。

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虎杖悠仁

加茂家の人間らしく振る舞う為、虎杖は殺すべきだという、非情とも言える判断をしていた加茂。
ですが花御を退けるほどの実力が虎杖にあることを知り、交流会二日目の野球戦中、虎杖に直接”何故呪術師をやっているのか”を問いかけました。
この時虎杖は屈託なく「寂しがり屋なんでね。いっぱい人を助けて、俺が死ぬ時大勢に看取って欲しいんスよ」とけろりと答えたのですが、この言葉が、「呪術師として沢山の人を助ければ、助けた分だけ認められる」という加茂の母の言葉と重なることに。
そして加茂は「そうか…。それは、いい、理由だ」と、虎杖のことを認めるような発言をしています。
例え虎杖が、呪術的には”半端者”であるのだとしても、彼の心構えや人柄に触れたことで、それを認めることが出来る加茂の柔軟さが見られました。

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呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)の能力

生得術式「赤血操術」

加茂家相伝の術式です。
呪力で強化した血液を操って戦います。
体内外で血液操作が出来るため、自分の血液が付着したものを操るなどの応用も可能。
加茂は、矢尻に自身の血を付着させ、物理法則を無視した矢を放つという攻撃を見せています。

「百歛」

血液を加圧し、圧縮する技です。

「穿血」

百歛で加圧した血液を、音速をも超える速度で放つ”血のビーム”の様な攻撃。
百歛による加圧が大きければ大きいほど、穿血の速度や貫通力も上昇します。
赤血操術の必殺技とも呼べる強力な技ですが、百歛という”タメ”が必要になります。

「赤燐躍動」

体内に流れる血を操作し、身体能力を急激に向上させる技。
体温も調整出来るようです。
伏黒はこれを「ドーピング」と表現していました。
加茂は赤燐躍動を発動させると、目の周りが血で赤く染まります。

「赤縛」

血液を縄状にして操り、対象を拘束します。
対伏黒戦では、この赤縛で鵺の動きを封じました。

「苅祓」

血液を手裏剣のような形にして、斬撃として放つ技です。

赤血操術のリスク・弱点

”血液を操る”という術式の形式上、一度に大量に血を使用すれば失血のリスクが、体内の血液を強く凝固させると血栓のリスクが伴います。
加茂は血液パックを常備することで、失血のリスクに対しては対応出来ています。
また、御三家相伝の術式ということで、こういったリスクや、赤血操術が「血液操作の妨害に弱い」というような弱点も周知されており、対策も講じられています。

呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)の現在の立ち位置 2021年10月時点

仲間と共に渋谷事変へ

交流会に乱入してきた特級呪霊・花御に、伏黒・狗巻と共に戦った加茂でしたが、花御の打撃を一発食らったことで気を失い、戦闘不能にされてしまいます。
西宮に避難させて貰ったことで生き延びましたが、学生の中で一番の重傷を負うことに。
2日後も、頭を包帯でぐるぐる巻きにされた状態でした。
そんな中、東京校VS京都校の野球戦をする事が決定。
西宮には「加茂君は休んだら?」と言われていたものの、加茂もしっかり野球に参加しています。
ちなみに加茂は、バッターとして登場するも、キャッチャーだった虎杖との会話中にピッチャーの真希が3球投げ切ったため、バットを振ることもなく三振を取られてしまいました。
歌姫からは「加茂ォ!振んなきゃ当たんねぇぞ!」と野次を飛ばれています。

三輪はこの野球戦を経て、「みんなとの距離がぐっと縮まった気がする」と語っています。
「茨城」の読み方について「いばら”ぎ”?いばら”き”だぞ。そんなことも知らないのか」等と言ったりするため、女性陣から「めんどくせぇ」「まだちょっと怖い」と思われていた加茂でしたが、少し馴染めたのでしょうか?

そんな仲間と共に、渋谷事変に乗り込んだ加茂。
内通者として情報を得ていたメカ丸は、渋谷事変当日、加茂達を京都以南の任務に就くように細工し、渋谷事変に参加しないよう仕向けていましたが、そのメカ丸を殺された怒りを抱える加茂達は、勿論戦いに参加することを決めています。

呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)の最新の状況 2021年10月時点

渋谷事変で脹相の戦闘を目撃

羂索と対峙する虎杖の元に駆け付けた加茂達。
決死の攻撃を仕掛けますが、羂索には全くダメージを与えられず、逆に羂索の「うずまき」によって全滅しかかるも、ギリギリの所で日下部と歌姫によって救出されました。
その後登場したのが、羂索に対する怒りで震える脹相。
脹相は加茂憲倫の血を引いているため、加茂と同じく加茂家相伝の術式「赤血操術」の使い手です。
しかし、その威力はさすが特級、加茂を遥かに上回るもので、脹相の百歛を見た加茂は「なんて圧力だ!」と目を見開いています。
今後加茂が、脹相と同等、もしくはそれ以上に赤血操術を扱えるようになるのか、非常に気になる所です。
その脹相に応戦したのが、1000年前の術師である裏梅。
裏梅のハイレベルな氷の術式により、加茂も氷漬けにされてしまいましたが、血液を操作して体温を調節することで、加茂は対応しています。
羂索は大量の呪霊を放って逃亡しますが、九十九が「あの場にいた子達は、私と私の仲間が責任を持って送り届けるよ」と言っており、加茂と一緒にいた西宮やパンダなどは、その後生存していることが確認されているので、加茂も生き延びていることとは思いますが、近況等は特に明かされていません。

呪術廻戦 加茂憲紀(かものりとし)の考察

何故、御三家最大の汚点「加茂憲倫」と同じ名前なのか

偽夏油に対し脹相が「加茂憲倫!」と叫んだため、「私!?」と動揺した加茂。
虎杖とパンダも思わず加茂を振り返りましたが、脹相が言っていたのは、多くの呪術文化財と共に史上最悪の術師として名を残す、御三家最大の汚点・加茂憲倫のこと。
明治の初めに加茂憲倫は、呪霊の子を孕んでしまう特異体質の娘が生む、呪霊と人間のハーフの子に知的好奇心を虜にされます。
そしてその娘に対し、9度の懐妊、9度の堕胎が行われました。
方法や、その後娘がどうなってしまったかなどの記録は一切破棄されていますが、この時の子の亡骸は、特級呪物「呪胎九相図」となりました。
こうした非道な行動から「史上最悪の呪術師」と言われているのですが、何故その人物と同じ読みの名前を、相伝の術式を持った次期当主とも言われる加茂に付けたのでしょうか?
様々な考察がなされているテーマですが、「母親に対する虐め説」が最も有力とされていす。
先程述べた通り、”爛れた側妻”等と言われて虐げられていた加茂の母。
その嫌がらせの中の一つに、彼女の息子に、史上最悪の術師と同じ名前を付けたのではないか?という説です。
自身に刻まれた術式がはっきり分かるのは、4~6歳の時と言われているので、生まれた時は相伝の術式を継いでいるとは思わずに、”のりとし”の名を付けられてしまったのかもしれません。
また、歴代当主が皆”のりとし”だったのではないか、という説もありましたが、そうであれば加茂憲倫の名を聞いた時に、加茂が「私!?」と驚くのではなく、すぐに”加茂家の過去の当主なのでは”とピンと来てもおかしくはないので、この説は薄いかな、と感じています。
未だ真相は不明ですが、芥見先生は必ず何らかの意味を持って同じ名前にしていると思うので、この伏線がどのように回収されるのか、非常に楽しみです。

呪術廻戦 キャラ解説(ネタバレ注意)