呪術廻戦

呪術廻戦 パンダ完全解説!正体/声優/能力/死亡?

呪術廻戦 パンダ概要/プロフィール

呪術廻戦 パンダの概要

感情を持って生まれた呪骸・パンダ。
傀儡呪術学の第一人者・夜蛾正道の最高傑作と言われています。
非常に大人びた性格で、達観したものの見方が出来るパンダは、仲間思いで優しい性格をしており、担任の日下部篤也は「コイツはパンダのくせに、俺以上に人の心がある」と述べています。

呪術廻戦 パンダのプロフィール

名前 パンダ
年齢 東京都立呪術高等専門学校2年生
誕生日 3月5日
階級 準2級(昇級査定保留中)
出身地 不明
身長 約190㎝以上ある
体重 不明
好きな食べ物 カルパス
嫌いな食べ物 笹の葉
ストレス パンダ以外の動物がちやほやされること

本物のパンダそのものの、非常に可愛いビジュアルをしているパンダ。
見るからにふわふわしていますが、実際の触り心地も「ほぼパンダ」とのことでした。
ですがスマホなどのタッチパネルには反応するそうです。
猫背なため実身長より低く見えますが、実は190㎝以上の高身長で、耳の分もあって五条よりも背が高いように見えます。
また、パンダは成長と共に身体も大きくなっており、赤ちゃんの頃は、人間の赤ちゃんくらいの大きさで、おくるみに巻かれた状態で描かれており、夜蛾にあやされていました。
あまりの可愛らしさに、赤ちゃん時代のパンダがアニメ化されるなり、SNSで話題に。
その後、赤ちゃんパンダのグッズも多数販売されています。

呪術廻戦 パンダ生い立ち

完全自立型呪骸

乙骨が初めてパンダに会った時、五条の説明は「パンダ」のみ、釘崎が初めて会った時も伏黒は「パンダ先輩」としか説明をしておらず、乙骨も釘崎も、当然の様に喋るパンダに困惑しています。
その後単行本のおまけページにあるプロフィールにも「パンダ」としか説明がされておらず、ずっとその真相は謎に包まれていました。
交流会にて、傀儡呪術学の第一人者・夜蛾正道の最高傑作である、感情を持って生まれた「突然変異呪骸」だと説明されましたが、その経緯について、渋谷事変後に新情報が判明します。

実はパンダを生み出した当時、夜蛾は上層部に拘束されていました。
上層部は、もしも夜蛾がパンダを故意に作成し、その製造方法を知っているのであれば、容易に軍隊を所持出来るだけの脅威であるとし、特級に認定しようとしていたのです。
夜蛾が頑なに「知らない」と言った事で後に解放されていますが、実際には製造方法を知っていました。
その製造方法とは、肉体の情報から魂の情報を複製し、その情報を呪骸の核に入力すること。
そして、相性の良い三つの魂を宿した核を1つの呪骸に入れて、お互いの魂を常に観測させることで、魂が安定し、自我が芽生えるとのことでした。
生後3か月を過ぎたあたりで、呪力の自己補完も可能になります。
通常、人工的な呪骸は術師の躁術によって自立して行動することが可能であり、その動力も術師に与えられた呪力を消費していますが、パンダは呪力の補完も自分のもので出来ており、自分の意志で動く事も可能です。
その種は、この特殊な製造方法にありました。
これが感情を持って生まれた呪骸・パンダの誕生経緯となります。

呪術廻戦 パンダの人物像・エピソード

達観し、大人な性格で優しい

パンダは、仲間思いで優しく、非常に達観したものの見方が出来るキャラクターです。
例えば交流会でメカ丸と戦った時の事。
傀儡躁術によって、本体の与幸吉が操っているメカ丸に対し、パンダが「仲良くやろうぜ、呪骸(お仲間)同士」と言ったところ、呪骸と一緒にするな、と激怒したメカ丸。
メカ丸もとい与幸吉は、天与呪縛により、生まれつき不自由な体に生まれ、それと引き換えに実力以上の呪力出力と広大な術式範囲を与えられました。
この能力を生かし、遠くからメカ丸を操って術師をしているわけですが、本人は「望んで手に入れた力じゃない」と話しており、自分を差し置いて、呪骸のパンダがのうのうと日の下を歩いているのが、どうしようもなく我慢ならない、とのことでした。
正直、パンダからしてみればひどい言い掛かりな訳ですが、メカ丸の言葉をパンダは静かに聞いています。
その後始まった激闘を制したのはパンダ。
パンダは、自分も生まれた時から何一つ周りと同じではなかったため、そのあたりはメカ丸と分かり合えると思っていたと話し出します。
そして、「メカ丸も色々大変なんだろ。でも大変な奴が正しいとは限んねぇよ」と、メカ丸の辛さに寄り添いつつも、だからといって何をしていい訳ではないと諭し、「っていうか別に俺はオマエの敵じゃない」ともっともなことを伝えます。
更には「なんで呪術師やってんだ?」「何か叶えたいことがあるなら、俺はオマエを手伝うぜ」と続けました。
言い掛かりを付けられたにも関わらず、メカ丸がそのような発言をした背景を思いやり、更にそうまでして呪術師を続ける目的を「手伝う」とまで言ったパンダ。
これにはメカ丸も、「いつか皆と一緒に…」と本心を述べそうになるも、「俺の姿を見た後でも手伝うなんてセリフが吐けるかな」と自嘲気味に口をつぐみました。
対するパンダは「俺がルックスについてどうこう言うと思ってんのかよ。パンダだぞ」と穏やかに笑い飛ばし、「今度見舞いくらい行かせろよ」とのこと。
パンダの優しさ、他人への理解、器の大きさ、全てを感じさせるエピソードではないでしょうか。
ちなみにこの時パンダが言った「大変な奴が正しいとは限らない」という考え方は、芥見先生が割と普段から気を付けていることで、結構大事にしていることなんだとか。
ただ、説教臭くならないように、いつもこういった台詞を入れる時は小さなコマにいれているそうです。

呪術廻戦 パンダの関係者

夜蛾正道

東京都立呪術高等の学長で、パンダの生みの親です。
2人の関係性は「親子みたい」とのこと。
パンダが呪術師として稼いだお給料は、夜蛾の口座に振り込まれ、そこから夜蛾がお小遣いとしてパンダに渡しているそうです。
また、パンダは排泄しませんが、赤ちゃんの頃は「可愛いから、ノリで」という理由で、夜蛾はパンダにオムツを履かせていましたし、パンダの怪我を修復した跡を隠すために「I♡パンダ」と描かれた可愛い腕章や絆創膏を貼ってあげたりもしていました。
赤ちゃんの頃、パンダが子供部屋のような所にいるシーンも描かれていますが、この部屋もパンダのために作られた部屋だそうです。
このように、夜蛾はパンダをとても可愛がっており、パンダにとっても夜蛾はかけがえのない存在です。
そんなパンダですが、夜蛾のことは「まさみち」と呼んでいます。

呪術廻戦 パンダの能力

3つの核

通常、呪骸に入れる核は1つですが、「完全自立型呪骸」であるパンダには3つの核が入っています。
その核について夜蛾は「オマエにはお兄ちゃんとお姉ちゃんがいる」と説明しており、パンダは「いませんけど」と何故か敬語で即答しましたが、お兄ちゃん核とお姉ちゃん核は実際に存在しています。
その3つの核の中から、メインの核を入れ替えることで自由にボディをコンバートすることが可能。
もし1つの核を戦闘不能にされたとしても、核を入れ替えれば戦いを続行することが出来ます。

バランス重視「パンダ核」

日常生活を送っているのが、恐らくこのパンダ核です。
パンダ核でも十分な戦闘能力があり、お尻でアタックしてメカ丸を吹っ飛ばしています。

お兄ちゃん「ゴリラ核」

パンダ核より更にパワーが上がった攻撃型の核で、この核をメインにすると、ビジュアルもゴリラ寄りに変わります。
ゴリラ核には必殺技があり、その名も「激震掌」。
強烈な掌打攻撃で、これを食らったメカ丸は「東堂ほどのパワーはない」としつつも、内部にも響くこの激震掌に、防御してもダメージを受けており、「次激震掌を頭部か胸部にまともに食らえば、メカ丸はもう動かせないだろう」としています。
このように非常にパワフルなゴリラ核ですが、その分呪力を”ゴリラだけにゴリゴリ”に食う為、短期決戦に向いています。

照れ屋なお姉ちゃん

パンダ核やゴリラ核に対し、唯一詳細が明かされていない核になります。
交流会の際、メカ丸の初撃で”ヘロヘロ”にされ、戦闘不能になっていたことから、戦闘向きではないと推察出来ます。

索敵に長け、頭の回転も早い

パンダは鼻が利く為、索敵の能力に長けています。
交流会では、伏黒の玉犬と共に呪霊探しを担当しており、更に京都校の人間の動向もあらかた把握できていたようで、京都校が虎杖がいた辺りにまとまって行動していることを察知。
そのことから、楽巌寺の指示による「虎杖暗殺計画」が企てられていることまで予測を立てており、見事的中させていることから、頭の回転が早く、機転も利くタイプだと考えられます。
また、この時の索敵をお姉ちゃん核の状態で行っていた為、お姉ちゃん核が索敵を得意としているのではないか、という考え方も浮上しています。

呪術廻戦 パンダの現在の立ち位置 2021年10月時点

渋谷事変後、夜蛾正道を失う

渋谷事変後に下された、呪術総監部からの通達。
その中の一つに「夜蛾正道を、五条悟と夏油傑を唆し、渋谷事変を起こしたとして死罪を認定する」というものがありました。
その間、夜蛾をおびき出す為に拘束されていたパンダ。
しかし、夜蛾に恩があるという日下部によって救出され、夜蛾を救うべく駆け出します。
一方夜蛾は、パンダ以外の沢山の呪骸、恐らく完全自立型呪骸達に別れを告げ、最後にとある場所に向かっていましたが、死刑執行役だった楽巌寺と、禪院家の躯俱留隊の一員と思われる者に見つかってしまいます。
躯俱留隊の一員から「何処へ行くのですか?」と問われた際「息子に会いに」と答えていたことから、パンダに会いに行っていたものだと思われます。
夜蛾の死罪は、全くの濡れ衣であるわけですが、総監部は死罪を突き付けて、それを免れるための条件を夜蛾に設けたかったようです。
その証拠に躯俱留隊の一員は「死罪となったアナタが唯一助かる方法を教えましょう」として、完全自立型呪骸の製造方法を明かせ、と迫ります。
しかし、絶対に口を割らなかった夜蛾。
楽巌寺によって殺害されてしまいます。
パンダもまもなく現場に到着しましたが、もう夜蛾は息を引き取った後でした。
パンダに対して構える楽巌寺でしたが、パンダに攻撃の意志は見られません。
驚いた楽巌寺が「何故戦わん。儂が憎くないのか」と聞くと、パンダは、「人間と一緒にすんな。パンダはそんなものに囚われん」とのことで、夜蛾と楽巌寺が良好な関係にあったことから、楽巌寺も上に命じられてやったに過ぎない、「落ちたナイフみたいなもん」だと考えているとのこと。
さすがというべき大人な考えでしたが、それでも、「パンダだって泣くんだ」そう言って号泣しています。
人間と違って、落ちてるナイフに過ぎない楽巌寺への復讐の意志はなくとも、夜蛾を失った悲しみは、人間が父親を失った時と同じ。
作中でパンダが声をあげて泣いたのは、現在まででこのシーンのみであり、思わず涙した読者も多数いたエピソードとなりました。

呪術廻戦 パンダの最新の状況 2021年10月時点

死滅回游の平定に向けて

夜蛾が亡くなってから、その後が心配されていたパンダですが、秤金次が行っていた「賭け試合」の出場者として再び登場しました。
渋谷事変後、羂索が企てた未曾有の呪術テロ・死滅回游の平定に向けて秤の協力を仰ぐべく、動いていたようです。
同じく出場者として参加し、秤との接触を試みていた虎杖と試合になり、わざと負けていて、「なんてパンチだ!動けん!これは動物愛護団体が黙ってないぞ!」と叫んでおり、いつものコミカルな調子を取り戻しているように見えました。
ちなみに虎杖はそんなパンダに対し「…。演技ヘタ」と呟いています。
その後、潜入していた伏黒と合流し、虎杖が秤と接触できそうな状況にあることを聞きます。
虎杖のことをよく知っていて、秤とも顔見知りであるパンダは、虎杖のような「根明で人たらしな性格」は秤と相性がいいものの、素直であるが故に、虎杖は交渉に不向きなタイプであると判断。
そこで、虎杖が秤のいる部屋からつまみ出されたり、他の仲間が割って入って交渉自体が出来なくなるのが最悪のパターンであるとして、パンダと伏黒でアジトをコッソリ制圧し、2人がいる部屋の扉の前を固めて、話し合いの時間を稼ぐべきだと考えます。
パンダはこの時点で、アジト全体の防犯カメラの位置と死角も把握していたため、その情報を生かし、伏黒と共に、秤に気付かれずに見張り全員を気絶させることに成功。
この時パンダは「キャピキャピ」とタイヤと戯れる姿を見張りに見せて油断させて、その隙に蹴りを入れて伸しており、可愛いビジュアルを最大限に生かしていました。
その後、星綺羅羅と戦闘となり苦戦しますが、伏黒が綺羅羅の術式を看破し、秤の力を貸して欲しい、と素直に頼み込んだことで、なんとか綺羅羅の説得に成功。
その後、秤の方もパンダの見立て通り、虎杖の「熱」に突き動かされたことで協力してくれることになりました。
そしてパンダは秤と共に死滅回游に参加。
東京第二コロニーへと入っており、秤が戦闘要員、パンダは鼻を生かして、五条解放の鍵を握る術師・天使を探す役割を担うこととなりました。
ちなみにパンダは、秤達と今後の作戦会議をしている時に、「ついでのようで悪いが、学長も死んだ」と皆に伝えています。
それを聞き、特に悲痛な表情を浮かべた虎杖に、パンダは「大丈夫だ虎杖。渋谷でじゃない」と伝え、「もしかしたら宿儺が夜蛾を殺してしまったのかもしれない」と危惧していた虎杖の気持ちを、皆まで言わずとも察して、フォローしています。
「なら良かったとはなんねーよ。だって学長はパンダ先輩の」と、当然の心配をする虎杖でしたが、「それも含めて”大丈夫”だ。ありがとな」と、パンダは優しく微笑んでいます。
秤は、夜蛾にお世話になっていたとのことで、もちろんショックを受けていましたが、このような毅然とした態度を取るパンダを見て、「オマエがそう言うなら俺達はなんも言えねーよ」とこぼしています。

パンダについての考察

今のパンダは偽物?

秤との交渉の中で再登場したパンダですが、1つ重大な変化が起こっています。
それはみんなの「呼び方」です。
伏黒のことは恵、釘崎のことは野薔薇、虎杖のことも初対面の時から悠仁、と呼んでいたパンダでしたが、再登場後は一貫して苗字で呼ぶようになっています。
また、夜蛾のこともまさみちと呼んでいましたし、他者の前でもその呼び方は変わっていませんでしたが、現在では「学長」と呼ぶようになっており、今の所呼び方が変わっていないのは乙骨に対する「憂太呼び」のみです。
1、2回であれば、制作側のミスなどといった可能性もありえましたが、連載を重ねてもずっと苗字呼びが続いている事を考えると、ミスではなく故意に変更していると考えるのが妥当であり、このことから、今のパンダは偽物なのではないか、核が別人と入れ替わっているのでは、と考察されるようになりました。
また、綺羅羅の名前を聞いた伏黒が「きらら?もう一人の3年って男でしたよね」とパンダに質問した時、「男だよ」とパンダは答えていたのですが、綺羅羅のビジュアルや言動を見て、どうしても男に見えない、という意見から、パンダが偽物であるが故に、綺羅羅が男というのは誤った情報なのではないか、とまで言われるように。
肝心の「誰の核と入れ替わっているのか」についてですが、それは亡くなった夜蛾ではないか、という意見が見られています。
確かに夜蛾は、虎杖達の事を苗字で呼んでいますし、乙骨のことをどのように呼んでいたのかは不明なので、呼び方で言えば今のところ一致しています。
ただ、そうであるとすると、学長である夜蛾が綺羅羅について知らないとは考えにくいので、「綺羅羅が男というのは嘘説」とは矛盾してしまいますが、濡れ衣を着せられて不遇の死を遂げた夜蛾の魂が、息子であるパンダの中で生きていると考えると、少し救われたような気持ちになります。
またもし本当に夜蛾の魂がパンダの核に入っているとすると、夜蛾が亡くなった今、完全自立型呪骸の製造方法を知っているのは、死に際の夜蛾から打ち明けられた楽巌寺だけの筈なので、楽巌寺が夜蛾の魂の情報を複製し、パンダの核に入力したことになります。

呪術廻戦 キャラ解説(ネタバレ注意)