呪術廻戦

獄門疆(ごくもんきょう)って何?解き方は?五条悟はいつ復活する?

呪術廻戦のストーリー全体のキーアイテムである「獄門疆」の解き方について考察します

獄門疆とは何か?なぜ重要なのか?といった点についても改めておさらいしつつ、どのような解き方もあり得るのか探ります。

獄門疆(ごくもんきょう)とは?

どんなものでも封印できる特急呪物です。
獄門疆には封印できないものをはないとのこと。

獄門疆は呪術廻戦の序盤からその存在を知られていましたが、渋谷事変に決定的な役割を果たすことになりました。

偽夏油(羂索)が獄門疆を使って現代最強の呪術師・五条悟の封印に成功したからです。

獄門疆の基本情報

定員は一人。

封印する期間は100年でも1000年でもう封印し続けることが可能。

※獄門疆の中では物理的時間は流れていないため、封印された人間は歳はとらない。

封印した人間が自死しない限り、解除されない(と偽夏油は言っているが真実かどうかは不明)

 

獄門疆の発動条件

半径4m以内に封印対象者を1分間留めること。
※物理時間の1分ではなく対象者の脳内時間で1分

偽夏油は、五条悟にとって自分で殺したはずの夏油が実は生きていた?と錯覚させ巧みに使って五条悟を動揺さ、封印することに成功しました

獄門疆の閉じ方

対象を閉じ込めるには最後に「閉門」と唱える必要があります。

※単行本11巻第91話「渋谷事変⑨」のおまけページで図解が収録されています。

獄門疆をなぜ偽夏油が持っていた?

これについては裏梅が封印されていたと考察するファンが多いです。

実は現在までに呪術廻戦内で1000年ほど前から生きていると判明している人物は3人いて、
両面宿儺
偽夏油
裏梅
の3人

宿儺は特急呪物として、偽夏油は脳みそとして生き残ってきましたが、裏梅についてはまだ何も説明がありません。

また、裏梅の能力も特に目立った能力でもないので、なぜ1000年も生きていたのか不明です。

さらに、偽夏油と行動をともにしていることを考えると、獄門疆に封印されていたと考えるのが自然です

最近になって宿儺の受肉によって、宿儺の封印が解けたので、そのタイミングで獄門疆の封印を解いたのでしょう

裏梅自身が言っていた
「これ以上私を待たせるな」と言ういうセリフも、獄門疆にずっと封印されていたとなれは納得感感があります。

裏梅を行動させるために、偽夏油が昔からずっと獄門疆も抱え込んでいたのではないでしょうか?

獄門疆の解き方は天元様が知っている?

呪術本誌で、死滅回遊編が始まりましたが
天元様に獄門疆の封印を解き方について聞いてみるシーンが出てきました

全知の術師である天元様であるば、
もしかすると獄門疆の解き方を知っているのかもしれませんが
もし知っていたとしても簡単に封印が解けるようなことはないでしょ

偽夏油自身も天元様と高専サイドが接触して、封印の解き方を探る可能性については考えているでしょうから、封印の解き方を知られたとしても簡単に退かせてくれなさそうです

獄門疆の封印の解き方

獄門疆の封印の解き方でありうる可能性を考察していきます。

獄門疆の封印の解き方可能性1|禪院家の宝物を使う

一つ目の可能性としては、禪院家が持っている武器庫や倉庫に獄門疆の封印を解くための呪具が眠っているという可能性です

呪術廻戦ではこれまでにも、
呪力を無効化する天逆鉾などチート級に強力な呪具が出てきましたから、

禪院家の倉庫にも獄門疆の封印を解くための事物が縫っている可能性はなきにしも
あらずです

獄門疆の封印を解き方の可能性2|偽夏油との全面対決で偽夏油を従わせる

ストーリーの流れ的に一番自然なのは、封印を解くためには、偽夏油を倒して封印を解かせるいうものです。

おそらく獄門疆の封印は封印したものでしか解けないのではないでしょうか?

簡単に封印ができるようであればストーリー展開的に盛り上がりませんしね?

偽夏油との一戦交えて彼を従わせなければならないという展開になりそうです。

獄門疆の封印を解き方の可能性3|源信の思想との関連

作中で、偽夏油や呪霊たちが麻雀をやりながら「獄門彊は生きた結界 源信のなれ果て」だと言っているこのことから、「獄門彊(ごくもんきょう)」は元は人間であり、源信だと考えられます。

そして、「獄門彊(ごくもんきょう)」は、江戸時代に庶民に課される6種類の処刑のうちの1つであった”獄門”であり、彊は”強制する”という意味を持つことから、「処刑・地獄を強制するもの」であることも窺えます。

史実上の源信は、恵心僧都(えしんそうず)とも呼ばれ、日本の浄土教の祖と称されています。

往生要集という書物を書き、死後に極楽往生するには
一心に仏を想い、念仏の行をあげる以外に方法はないと解きました
地獄や極楽と言った観念についても、源信がこの書物で書いたことで有名になったそうです

また数々の難病についても解説があったとのことです

そのような源信の成れの果てが獄門疆なのであれば、獄門疆の封印を解くためには何らかの念仏を唱えるか、難行を達成しなければなないと考えるのが普通でしょう。

あるいは、獄門疆の封印を解くために、封印を解除する介助者は往生つまり、生贄として死ななければならない可能性すらありえます。

もし生贄が必要だとしても、偽夏油はすでに死んでいるので、この条件を無条件にクリアできるのではないでしょうか?

呪術廻戦においては、今までも重要なキャラクターやアイテムの伏線については基本的に回収されてきましたから、わざわざ源信という名前を使ったの伏線と考えるのが自然です

つまり獄門疆の封印のカギを握っているのは、源信の思想である可能性は高いのでは
ないでしょうか?

獄門疆(ごくもんきょう)って何?解き方は?五条悟はいつ復活する?まとめ

以上、獄門疆について考察しましたがいかがでしたでしょうか?

呪術廻戦 考察解説(ネタバレ注意)