呪術廻戦

呪術廻戦 ネタバレ159話 | 日車寛見の過去、目を塞がれた式神が発動!

週刊少年ジャンプ2021年42号(9月19日発売)の『呪術廻戦』第159話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。

この記事は、ネタバレが含まれている可能性があります。アニメや単行本で『呪術廻戦』読んでいる方はご注意ください!

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第158話 第159話 第160話

前回158話のおさらい

  • 3人は秤と協力関係になる取引をする
  • 泳者に憑いている窓口の”コガネ”が死滅回游にルールが追加されたアナウンスをする
  • ルール追加をしたのは”鹿紫雲一”で宿儺を探している
  • 虎杖にコガネが憑いている事から虎杖が既に泳者としてカウントされている事を知る
  • 100点以上の泳者をピックアップし、一同は”鹿紫雲一””日車寛見”の2人を狩る方針を決めた

呪術廻戦159話ネタバレ

呪術廻戦159話ネタバレ|日車寛見

”日本の刑事裁判の有罪率は99.9%”
「猫を飼っていたんです」
留置所の面会で男に話を聞いている日車は話を続けるように促します。
「急に警察の人が話しかけてきて2人3人って増えて、このまま捕まっちゃったら猫が死んじゃうって。飼っちゃダメな決まりだったから飼ってるのは俺しか知らないから」
そう語っているのは岩手県盛岡市で2016年3月に女児と母親の刺殺体が自宅で見つかり、盛岡地検が2人に対する強盗殺人の容疑で起訴した”大江圭太”という男です。
巡回中の警官からの職務質問中に逃走し自宅に駆け込んだ所、追いかけてきた警官によって血のついた刃物が発見され現行犯逮捕となり、後にDNA鑑定で刃物の血液と被害者のDNAが一致しました。
ですが大江は一貫して犯行を否認しており、刃物も自分のものではなく拾ったのだと言います。
「それは無理があるでしょ〜〜〜」
事務所に戻った日車からその話を聞いた弁護士の清水は後ろめたかったから職質を拒否したのだろうと聞きますが、昔知人が薬物を使用していた事が原因で不当な聴取を受けた事があるのだと返されます。だとしても血のついた包丁をなぜ拾ったのかと清水が言うと後で警察に届けるつもりだったそうで、言い分全てに無理があるのはわかっているが大江の住み込みで働いているNPO法人の事を考慮するとありえない話じゃないと思えて来ると日車が説明を始めます。
行き場のない高齢者に対するシェルター運営や自立支援が主な活動で、そこで仕事をしていた大江には給料が支払われておらずお小遣いと称したお年玉や弁当や食材の現物支給のみですが月に5万円が家賃として徴収されているそうです。更に入居者には前科のあるものも少なくないそうですが、刃物を届け出るのが遅れた理由としては近所迷惑になるのでパトカーや救急車を呼んではいけないという決まりがあった為でかなりグレーな団体の様です。
「ただでさえ東北は震災復興資金が流れ込んでから運営実態の怪しいNPO法人が増えている、凶器が落ちていても意外じゃない。大江がシロの可能性は十二分にある」
「まずは団体の活動実績と税務申告、全入居者の素性を洗い出す。俺はとことん大江から情報を聞き出すから清水は調査を進めてくれ」
(国選なんてギャラ安いくせにやる事多いんだから、世論は有罪一色だし)
(しかも殺人じゃ執行猶予もないし死刑もありえる、やるだけ損でしょ…)
そう思いながら外に出た清水は日車になんでこんな案件を受けたのかと聞きますがたまにはいいだろうと返されます。

呪術廻戦159話ネタバレ|弱者救済

副業でやっている喫茶店で清水に話を聞き日車は相変わらずだと笑い飛ばすのは日車が前にいた事務所の女性です。
相変わらずということは昔からあぁなのかと尋ねた清水に女性はむしろ昔よりひどくなっていると言います。
「彼がウチにいた時危険運転致傷、飲酒運転を担当したんだけど被告人は19歳で飲酒も運転も職場の人たちに強要されたものだったの。でも関係者に口裏合わされて示談金も用意できず執行猶予も取れなかったんだよねー」
その時の被告人は恨みのこもった目で日車に「嘘つき、無罪になるって言ったじゃないか!」と言いました。
「なんとか執行猶予つくようにするって言っただけで無罪になるなんて言ってないのにねぇ、これで懲りたでしょもう無理筋の刑事弁護なんてやめなよ」
「弱者救済なんて…そりゃ立派だけどさ、裁判所と検察の理解もなしに弁護士だけじゃ限界があるでしょ。依頼人に逆恨みされてまで続けることはないよ」
面会後公園のベンチに並んで座り、言葉をかけたその女性に日車は
「弱者(彼ら)は経済的にも精神的にも追い詰められています、私に当たるのも無理はない」
と言い、君の精神(こころ)はどうなるのかと聞かれた日車が「…私は」と答えている途中で回想が一旦終わります。

呪術廻戦159話ネタバレ|やり直し

「主文 被告人は無罪」
裁判所がざわめき、本当に勝っちゃったという清水に
「まだだ、すぐ控訴してくる」
と日車が答えます。
無罪判決になったのは買収かと疑惑が持たれ新聞やSNS、ネットニュースは荒れています。
「盗まれたものが大江さんの部屋に見当たらなかったこと、NPO内に犯行直後から行方不明になっている人がいたこと。あとは遺体から想定した犯行時刻にコンビニの防犯カメラに大江さんが映ってるのが大きかったですね、大江さんが自炊しない人で良かったー」
実際は清水が言うような理由から無罪判決となったようです。
泣いている大江は日車にお礼を言いますがまだ二審がある為気が早いと言われます。
「そうじゃなくて、俺を信じてくれてありがとう」
ですがその後の控訴審(二審)で出た判決は有罪 無期懲役でした。
(限られた予算と人数で動かなければならない弁護側に対し検察は税金とマンパワーを投入して証拠を上げる、それはいいそう言う仕組みだ。だが)
(二審で検察側から新規の証拠は提出されず「行方不明者の犯行と疑う理由はない」と無茶な事実認定が下され判決が覆った。三審の最高裁は狭き門で上告はほぼ門前払い、まともに審理されることすら難しい、この裁判は初めから有罪ありきの…)
(なぜ私を、その目で見る)
そう考えている日車を見る大江の目はいつかの飲酒運転の男と同じでした。

回想で日車の途中だった答えが続けられます。
「…私は弱者救済など掲げてはいません、昔から自分がおかしいと感じた事を放っておけない性分でそれが治ってないだけです。正義の女神は法の下の平等のために目を塞ぎ人々は保身のためならあらゆることに目を瞑る、そんな中縋り付いてきた手を振り払わないように私だけは目を開けていたい」

「この判決に不服がある場合は本日を含めて15日以内に上告申立書を提出してください」
そう告げられた裁判所に日車が机に叩きつけたガベルの音が響き渡ります。
隣にいる清水を含め困惑が広がる中
「全員戻れ、やり直しだ」
そう言った日車の背後には黒い図体に白い顔、目が塞がれ両手が天秤になっているものが生まれました。

160話に続く

呪術廻戦159話ネタバレ考察

呪術廻戦159話考察|日車の式神

「私だけは目を開けていたい」と言っていた日車ですが出てきたのは目を縫われ塞がれたものでした。自分の保身のために目を瞑った者を裁く為のものか、目を閉じてしまっていることからそんな目をされるくらいなら縋り付いてきた手を振り払いたい、目を閉じてしまいたいという日車の内心が反映されているのではないかと思います。
式神なのか呪霊なのかも気になる所です。

呪術廻戦160話予想|泳者との接触

次回はとうとう結界の中に虎杖らが入ります。
日車によって何が引き起こされたのか判明していないままなので、最初に接触する事になるのは日車だと思われます。戦闘になったそこで諸々が明らかになっていくと予想されます。

呪術廻戦159話ネタバレまとめ

丸一話日車の話な事からここから先重要なキャラクターになってくるのかなと思いました。
自分がおかしいと思った事を放っておけない性分は悪い方に働けば殺人も厭わない人物になり得ると思うので、虎杖らと会った際にその性格がどう出るか気になります。

呪術廻戦 キャラ解説(ネタバレ注意)

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呪術廻戦 考察解説(ネタバレ注意)