キングダム

キングダム ネタバレ最新話709話|想定外の代償!?迫られる選択!!

週刊ヤングジャンプ連載「キングダム」のネタバレまとめページです。キングダムの最新話やキャラクターも紹介しているので、キングダムの続きや結末を知りたい時はこの記事を参考にしてください。

『キングダム』を全巻無料で読みたい!
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『キングダム』を全巻無料で読む方法以外にもあらすじ、感想など作品情報もまとめてあるのでお好きな情報から読み進めて下さい。

『キングダム』は集英社 の週刊ヤングジャンプ で連載中、作者原泰久 さんの青年マンガ です。

単行本は64巻まで発売されていています。

あらすじ

時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!! 2013年、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞!

『キングダム』はそんな青年コミックです!

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目次

週刊ヤングジャンプ連載「キングダム」の概要

時は紀元前、春秋戦国時代。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年もの動乱期。
戦国七雄の一つ「秦国」の身寄りのない少年・信と漂は、今は 奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて天下一の将軍になることを夢見て修行に励む。そんな二人が偶然、秦国の大臣に出会ったことから運命の歯車が動き出す!

この記事は、ネタバレが含まれています。アニメや単行本で、『キングダム』を読んでいる方はご注意ください!

週刊ヤングジャンプ2月17日発売の『キングダム』第709話!

前回708話のおさらい

  • 桓騎軍の制止を振り切って龍白公を討ち取る信
  • 信が龍白兵に投降するよう促す
  • 龍白兵は投降せず信に襲い掛かる
  • 閼与が陥落
  • 王翦軍が想定の3倍以上の被害を受ける
  • 虎白公が生き延びる為に脱出する
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キングダム709話ネタバレ

キングダム709話ネタバレ|緊急招集

閼与攻略を果たした秦軍だったが、王翦軍には想定以上の代償があった。
王翦軍は閼与から動けなくなり、緊急軍議を会合する。
連合軍に残された選択肢は二つ。
一,王翦軍が復活するまで閼与に留まる
二,王翦軍を閼与に置いて他の軍だけで先に進む

キングダム709話ネタバレ|桓騎の選択

王翦率いる連合軍は一刻も早く北上を開始し、太原にいる北東部軍と合流する必要があった。
李牧に対処される前に宜安に攻め込む為である。
桓騎の選択は王翦軍を置いて出陣すること。
これに飛信隊・楽華軍・壁軍が参軍し、北東部軍との合流を目指すことになる。

キングダム709話ネタバレ|秦北東部軍

一方、太原では各城から兵が出陣し、集結していた。
その数“二十一万”。東へと進軍を開始する。
しかし、その進軍する光景を眺める趙・狼孟軍の姿がそこにはあった…(次号へ続く)

【漫画】キングダム最新刊(62巻)の発売日と見どころは??2021年4月19日に漫画キングダム61巻が発売されました。 もうすでに61巻を読んだ人は多いと思いますが、61巻の続きを早く読み...

キングダム709話考察・感想

キングダム709話考察・感想|王翦の存在

王翦がいないということは、この先、秦軍にとってどういう結果をもたらすのでしょうか。
趙北部の情報があまりに少なく、王翦はかなり警戒しています。
宜安の戦いで王翦軍の回復が間に合わなければ、王翦軍無しで戦い抜かなければなりません。
そうなれば秦軍はかなりの痛手を負うことになるはずです。

キングダム709話考察・感想|桓騎の余裕

王翦が警戒している中でも、桓騎には余裕が見られました。
雷土を失った桓騎にはどこか死に場所を探しているようにも見えます。
そして、前話で生き延びた虎白公の存在も気になります。
この先、桓騎の命運は尽きてしまうのでしょうか。

キングダム709話考察・感想|狼孟軍の存在

秦北東部軍の存在は趙側に筒抜けだったようです。
つまり、李牧の描いたシナリオ通りに事が運んでいるということです。
そして、新たな敵である狼孟軍の存在はかなり不気味です。
狼孟軍の大将カン・サロは「この時を半年待った」と言っていました。
半年練り上げた狼孟軍の策とは一体何なのでしょうか。

キングダム710話予想

秦北東部軍に対して狼孟軍が攻撃を仕掛けようとしています。
しかし、単純な攻撃では“二十一万”の兵に逆に返り討ちにあってしまうでしょう。
果たして狼孟軍の強さとは?そしてその策とは!?

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キングダム708話ネタバレ・考察感想

キングダム708話ネタバレ

戦争の難しさ

生け捕りにするつもりだった桓騎軍の制止を振り切り、雷土の仇である龍白公を討ち取った信。
桓騎兵たちは信に向かって罵詈雑言を浴びせる。
そして信は龍白兵に向かって言う。
しかし、龍白兵は主を目の前で討たれて投降など当然出来るわけもなく、信に襲い掛かる。
信はこれを返り討ちにする。

残された虎白公

扈輒軍決死隊の作戦は失敗に終わった。
そして、龍白が死に残された虎白公。
趙軍の形勢が不利になり、舜水樹は脱出。
まもまくして閼与は陥落した。
しかし、王翦軍の面々の表情は暗かった。
想像以上の日数と死者数を出した為である。
閼与から脱出口を抜ける舜水樹。そこには虎白公の姿があった。
生き延びてしまった苦しみを力にして、次の戦いが始まろうとしていた…

キングダム708話考察感想

信の発言の真意とは

信自らが龍白を討ち、龍白兵に対して投降を促しました。
命の取り合いをしている中で双方にとって遺恨は必ず生まれてしまいます。
それが戦争だと思います。信もそれをよく分かっているでしょう。
それでも信は桓騎軍の行いを認めることはできませんでした。
だからこそ、龍白の体を丁重に葬りたかったのだと思います。
力(恐怖)で捩じ伏せる戦いに中華統一の未来は無いのだと。

生き延びた虎白公

虎白公は生き恥をさらしてでも、生き延びる選択をしました。
もはや虎白公には桓騎の首を取ることでしか汚名返上の道はありません。
今後、桓騎にとって虎白公は不気味な存在となり、最も恐ろしい脅威となり得るでしょう。

キングダム707話ネタバレ・考察感想

立ちはだかる飛信隊を前に龍白隊も簡単には突破できない。
龍白隊の盾になろうと虎白隊が援護する。
虎白隊の援護もあり、龍白隊の突破する道が開ける。

桓騎に迫る龍白隊。黒桜が龍白を生け捕りにしようとする。
雷土を拷問死させた恨みから黒桜も頭にきていた。
しかし、龍白を生け捕りにすることはもちろん、殺すことすら容易ではなかった。
龍白は止まらない。
危険を感じた摩論が桓騎に助言。
そこへ信が割って入る。
黒桜の制止に、信は耳を傾けることなく矛を振り下ろす。
信が敵将・龍白を打ち破った瞬間だった。
そこには残された龍白隊の悲痛な叫びと険しく歪んだ信の表情があった。

キングダム707話考察感想

・龍白隊と虎白隊の執念
わずか三百騎で編成された決死隊。無謀な作戦とも思える中、桓騎目前にまで迫りました。
この龍白隊と虎白隊の執念は恐ろしいものがあります。
それほどまでに桓騎に対しての恨みは根深く、そして主・扈輒の器が果てしなく大きかったのだと感じました。

・怨みを断つ一振り
龍白隊と虎白隊が持つ怨念の強さを信は充分理解していました。
理解していたからこそ、信自らが龍白を討つ為に動いたのです。
今や数々の強者を倒してきた信。それはそれぞれの将の強い想いごと断ち切ってきました。
そうでなければ中華統一は果たせず、大将軍になることも叶わないでしょう。
信の表情から強く迷わぬ意志を感じました。

・キングダム708話予想
ついに龍白を討った信。将である龍白を失った今、残された龍白隊、虎白隊に巻き返す力は無いと予想されます。
もう一人の将・虎白公はこのまま命を投げ出すのでしょうか。
それとも生き延びる為に「逃げ」の選択を取るのでしょうか。

キングダム706話ネタバレ・考察感想

虎白公と龍白公の元扈輒軍が戦線を張る
虎白隊と龍白隊の決死隊が城外で勢いづく
王翦自ら近衛兵団を率いて対抗する
虎白公が舜水樹に生き延びるよう説得される
王翦兵の包囲網を突破した龍白隊と虎白隊の前に飛信隊が立ちはだかる

キングダム706話考察感想

・舜水樹の説得
主君扈輒を失った虎白公は仇討ちすることでしか生きがいを見出せなくなっています。
しかし、舜水樹は何が何でも生き延びる手段を与えようとします。
それほど舜水樹にとって、虎白公と龍白公の力が大きいのだと思います。
目的を達するまでは死ぬなという舜水樹にどこか説得力を感じました。

・元扈輒軍の執念
元扈輒軍の執念は凄まじいものがあります。命を落としてまで桓騎の首を取るという覚悟。
この勢いを簡単に止めることができないと踏んだからこそ、王翦は自ら危険を冒してまで止めに入りました。
そして、それは信も同じ考えを持っていたのだと思います。
王翦の包囲を確実に抜けてくると考えた信は、虎白と龍白の前に立ちはだかります。
飛信隊も油断すれば、かなりの痛手を喰らうことになると思います。

・キングダム707話予想
虎白隊と龍白隊の前に飛信隊が立ちはだかります。信は虎白と龍白の覚悟を打ち砕くことができるでしょうか。
それとも、虎白と龍白が桓騎の元に辿り着き、主君扈輒の仇を取ることになるのでしょうか。

キングダム705話ネタバレ・考察感想

王翦軍のみで攻城戦を開始する
桓騎軍・壁軍・楽華軍・飛信隊は外敵守備に徹する
田里弥の指揮により城壁に大梯子を架ける
趙兵の「道連れ戦法」に苦戦する王翦軍
閼与の総指揮権は舜水樹が握る
虎白公と龍白公の残党軍が田里弥に襲い掛かる

キングダム705話考察感想

・摩論は料理上手?
摩論の意外な特技が判明しました。
しかも黒桜が「軍師辞めて料理人になった方がいい」と褒めるくらいの腕前。
桓騎には料理に合うお酒も出すなど、桓騎もまんざらでもない表情。
戦争が終結しても、摩論は料理人として食べていけそうです。

・李牧優勢?
現状、王翦と李牧の知略戦は李牧優勢で事が運んでいます。
閼与に李牧は不在ですが、それでも李牧の存在感が光っています。
このまま王翦軍の犠牲が大きくなれば、桓騎軍や飛信隊の登場も有り得るかもしれません。

・キングダム706話予想
虎白公と龍白公の残党軍が田里弥に襲い掛かります。
田里弥の首がもし取られるようなことがあれば、王翦軍全体の指揮系統が一気に崩壊してしまいます。
果たして田里弥の運命やいかに!?

キングダム704話ネタバレ・考察感想

カイネに一緒に雁門に帰ることを伝える李牧
青歌からカン将軍、ジ将軍の二人が狼孟へと入る
平陽・武城を引き継ぐ楊端和軍が到着する
壁軍1万が飛信隊に協力する
王翦軍・桓騎軍の連合軍が閼与へと進行する
李牧の目的は閼与で王翦軍・桓騎軍を半分に減らすこと

キングダム704話考察感想

・李牧とカイネの恋の行方
李牧とカイネの二人の関係が少し進展した回だったと思います。
今まで一方的にカイネが李牧に想いを寄せていましたが、今回は李牧の方からカイネに歩み寄ったシーンでした。
一緒に雁門に帰るという李牧とカイネの願いは果たしてこの先叶えられるでしょうか。

・李牧の狙い
宜安を攻めるという秦軍の戦略は、今のところ全て李牧のシナリオ通りに進んでいます。
閼与で王翦軍・桓騎軍を半分にした後、待ち構えるは狼孟。
しかも、この狼孟は初手だという李牧ですが、一体何手先まで見えているのでしょうか。

・キングダム705話予想
秦軍の動きは、李牧に完全に読まれています。
このまま李牧の思うような結果に繋がっていけば、秦軍の敗北もあり得るでしょう。
まずは閼与での戦いがカギになります。

キングダム703話ネタバレ・考察感想

咸陽に王翦将軍からの報せが届く
王翦は昌平君に宜安攻めを提案する
昌平君は宜安攻略の戦略を練る
王翦軍・桓騎軍により武城・平陽が陥落する
二か月後、軍総司令・昌平君の宜安攻めへの号令がかかる

キングダム703話考察感想

・桓騎の虐殺無し
今回は桓騎による捕虜虐殺は見られませんでした。
飛信隊に捕虜の対応を任せたのは、桓騎の心境の変化でしょうか?
虐殺を繰り返しているようでは、さすがに桓騎の身も無事では済みません。
桓騎の暴走を摩論たちが必死で止めることでしょう。

・呆気ない二城攻略
二城攻略は呆気なく幕を閉じました。
それだけに趙軍の逆襲がかなり不気味です。このまま李牧がやられるとは到底思えません。
王翦軍・桓騎軍は二か月の月日を経て、再生し軍備を整えました。
しかしその二か月間、李牧は何をしていたのかが気になります。

・キングダム704話予想
ついに宜安攻めへの戦いに突入します。大戦略を練ったものの本当に上手くいくでしょうか。
気になる李牧の動向とは!?

キングダム702話ネタバレ・考察感想

李牧は部屋に丸二日閉じこもり思案を巡らせる
李牧は宜安を視察するため邯鄲を離れる
秦軍が平陽・武城への総攻撃を開始する
氾善の造った井闌車が活躍する
王翦は全長100㎞にも及ぶ長城を目にする
王翦が地図を開き宜安の場所を指差す

キングダム702話考察感想

・井闌車は機能する?
氾善が造った井闌車は果たして機能するのでしょうか。
これまでの戦いでかなり消耗し、張りつめていた飛信隊と桓騎軍でしたが、今回は少し緩かったように思います。
その間、李牧は策を考え動いています。
李牧相手なので油断することはないと思いますが、下手をすれば李牧の術中に一気に飲み込まれてしまう恐れがあります。

・遥か北の大地
李牧と王翦。二人の天才が考えを巡らせ、辿り着いた答えは共に遥か北の大地・宜安でした。
果たして宜安には何があるのでしょうか。
李牧がわざわざ邯鄲を離れてまで宜安を視察したのには、この戦いの勝敗を分けるほどの理由があるのかもしれません。
宜安に到着した李牧は「思った通り、悪くない」と呟いていました。
恐らく、地形・気候に関わることではないでしょうか。

・キングダム703話予想
李牧の次なる一手とはどのようなものなのでしょうか。
王翦も辿り着いた宜安という場所。戦いは恐らくこの宜安で繰り広げられると予想されます。

キングダム701話ネタバレ・考察感想

桓騎軍に身内を殺された趙民が秦国への復讐を決意する
趙王宮に楚より廉頗から急報が届く
廉頗から届いた使者の話を郭開が捏造する
郭開は「青歌」に早馬を送り李牧を呼び戻す
復活した李牧と桓騎との直接対決が始まろうとしている

キングダム701話考察感想

・郭開の過ち
廉頗を趙に呼び戻さなかった郭開は過ちを犯したと言っても過言ではないでしょう。
これで廉頗と趙国の関係は完全に断たれました。
しかし廉頗を呼び戻さなかったのには理由があります。
廉頗はかつて悼襄王の“性質”を諌めたために、総大将を更迭され魏へと亡命しました。
そして今の王は先王と同様かそれ以上…廉頗が黙って見過ごすとは思いません。
廉頗が戻ってくれば、間違いなく無事では済まないと感じた郭開は使者の話を捏造しました。
つまり、郭開は保身の為に廉頗の申し出をねじ曲げたのです。
廉頗という戦力無くして果たして趙国は秦国に勝てるのでしょうか。

・趙軍VS秦軍の戦力差
李牧VS桓騎の頭脳戦が繰り広げられます。
兵力はまだ衰えていない趙軍ですが、正直戦力差で言うと秦軍が優勢だと思います。
名のある武将を次々と失い、廉頗の力も借りられない今、趙軍に期待できるのは未だ登場していない「司馬尚」の存在です。
司馬尚と李牧が桓騎の前に立ちはだかるようなことがあれば、桓騎軍も無事では済まないでしょう。

・キングダム702話予想
李牧VS桓騎の真っ向勝負が始まろうとしています。天才VS天才の勝負の決着はどうなるのでしょうか。
またここに信率いる飛信隊はどう活躍してくるのでしょうか。

キングダム700話ネタバレ・考察感想

信と政の間に久々の時間が流れる
邯鄲を目の前にして決意を固める二人
砂鬼一家は桓騎軍の最古参であった事実を知る摩論と黒桜
天幕に桓騎と謎の女性の姿がある
趙王都「邯鄲」より「青歌」へ急報が届く

キングダム700話考察感想

・信と政の関係性
信と政の絆が、今回より一層深まった回だと感じました。
信にとってもそうですが、政にとっても信の存在はかけがえのない存在になっているのではないでしょうか。
また、趙国との最終決戦を目前にした二人の表情はとても凛々しく、大きく成長した姿は今後を期待させます。

・最強の敵
ついに青歌に動きがありました。
ということは、李牧、司馬尚が出てくる可能性が高いです。
恐らく、この二人は秦国にとって最大、最強の敵として立ちはだかると予想されます。
逆に秦国はこの二人を倒さなければ、趙国を滅ぼすことはできないでしょう。

・キングダム701話予想
急報が趙東部「青歌」へと届きます。青歌にはどんな武将がいるのでしょうか。
李牧は復活するのでしょうか。そして新たな宿敵「司馬尚」は登場するのでしょうか。

キングダム699話ネタバレ・考察感想

嬴政にこの世で一番人を殺してんのはお前だと問う桓騎
大きな責任は六国全てを滅ぼしてからにあると答える嬴政
趙の人間は皆殺しだと声を上げる黒桜
処罰は桓騎の功績に免じて赦される
桓騎の言葉は重く嬴政にのしかかる
信と政が久々に再会を果たす

キングダム699話考察感想

・嬴政の信念
これまで中華統一を果たすという嬴政の信念は揺らぐことはありませんでした。
しかし、今回の桓騎の言葉は嬴政に重くのしかかりました。
初めて嬴政は心が折れかけたのかもしれません。
それだけ中華統一、国を一つにするということは難しいことなのだと感じました。
最後の場面では、憔悴している嬴政の姿が見られます。
久々の信との再会で信は嬴政にどんな言葉を掛けるのでしょうか。

・昌平君の存在
桓騎の処罰はお咎めなく終わりました。桓騎の罪は大きいですが、桓騎の功績も認めなければなりません。
それは、昌平君が一番理解していたのかもしれません。
昌平君が嬴政に桓騎の処刑を考え直すように進言していたのだと思います。
桓騎は今後、趙国と戦っていくうえで絶対に必要な存在であるという軍総司令としての判断でしょう。

・キングダム700話予想
信と政が久々の再会を果たします。信の前では秦王嬴政ではなく、政としての本音が聞けるのかもしれません。
それに対して信は一体何を語るのでしょうか。

キングダム698話ネタバレ・考察感想

王の軍が迫っていることに焦る摩論
摩論は直ちに桓騎含めた手練れ達を招集する
秦王嬴政と桓騎が相対する
嬴政は桓騎の斬首を命ずる
摩論が必死に虐殺の理由を説明し桓騎の斬首を止める
嬴政に侵略の是非を問う桓騎

キングダム698話考察感想

・摩論の苦労
桓騎軍の軍師である摩論の苦労が絶えません。無茶をする桓騎のフォローを戦の度にしていたのでしょう。
しかし今回ばかりは難しいのかもしれません。桓騎はそれほどの罪を犯しました。
摩論の言い分は一理ありますが、嬴政が素直に納得するとは思えません。
桓騎軍には何かしらの罰が与えられるのではないでしょうか。

・桓騎の罪と功績
桓騎が犯した罪は大きいですが、桓騎のこれまでの功績も認めなければなりません。
秦国のピンチを幾度となく救ってきました。桓騎がいなければ秦国はすでに滅びていたかもしれません。
桓騎を処刑することは秦国にとっても大きな損害となってしまいます。
また、桓騎を六大将軍に選んだ秦王自身の責任も問われます。
このまま桓騎を処刑することが果たして本当に正しい判断と言えるのでしょうか。

・キングダム699話予想
秦王嬴政に侵略の是非を問う桓騎。嬴政の答えは?桓騎の処罰の行方は?
またその処罰を素直に桓騎が受け入れるのか?一歩間違えれば王の軍VS桓騎軍の戦争が始まってしまいます。

キングダム697話ネタバレ・考察感想

桓騎が行った大量虐殺の報せが秦王都咸陽へと届く
秦王嬴政は落胆する
虐殺の報せを聞いた信は怒りに震え、桓騎の元へ向かおうとする
河了貂は涙しながら信を止める
秦王嬴政の軍が桓騎の元へ向かう

キングダム697話考察感想

・中華統一への障害
桓騎の行ったことは嬴政が中華統一を目指すうえで、やってはいけない過ちとなってしまいました。
力で国を治めても、民は納得しないでしょう。
そのことを嬴政も分かっているからこそ、自ら軍を率いて桓騎の元へ向かいました。
このまま桓騎を放置すれば、中華統一の夢を果たせずに終わる可能性もあると思います。

・河了貂の涙
桓騎の虐殺を知り、信が怒りをあらわにしていたのと同様に河了貂も同じ気持ちであったことは河了貂の涙からうかがうことができました。
しかし、河了貂はその気持ちを抑え、信を止めます。
昔とは違い、今や将軍の立場になった信を止めることができるのは、飛信隊の軍師でもある河了貂だけなのかもしれません。

・キングダム698話予想
秦王嬴政が桓騎の元へ向かいます。
嬴政は桓騎にどのような罰を与えるのでしょうか。
そして桓騎はその罰を甘んじて受け入れるのでしょうか。

キングダム696話ネタバレ・考察感想

桓騎軍は膨れ上がる投降兵に焦りを隠せない
秦王都に届く勝報
趙王都に届く敗報
桓騎の命を受けた飛信隊が扈輒軍残党を追い桓騎軍と離れる
解放されることを聞いた趙軍投降兵は安堵する
全ての捕虜収容地で趙軍投降兵の大量虐殺が行われる

キングダム696話考察感想

・見えてきた趙王都
趙軍の要、扈輒将軍を桓騎が討ったことで一気に趙王都“邯鄲”への道のりが近づきます。
邯鄲を仕切る郭開にも焦りが隠せません。李牧を追い払ったことを後悔してももう遅いでしょう。

・桓騎の復讐
自らの軍を大半失い、さらに桓騎の右腕でもある雷土を失った桓騎の復讐にはおぞましさを感じます。
もはや桓騎を止めることは誰にもできないでしょう。
唯一止めることのできた人間がいたとすれば、それは信しかいなかったでしょう。
しかし信は桓騎によって離れた場所へ移動させられました。
桓騎にとって信は“大量虐殺”を行う上で目障りな存在でしかなかったのだと思います。
信がもしこの事実を知っていれば必ずこの行為を許さず止めていたでしょう。

・キングダム697話予想
桓騎が独断で行った大量虐殺。これに秦王都はどのような反応を見せるでしょうか。
そして信はどのような反応を見せるでしょうか。
桓騎が扈輒を討った武功と大量虐殺を行った蛮行、桓騎の処遇はいかに。

キングダム695話ネタバレ・考察感想

桓騎軍は膨れ上がる投降兵に焦りを隠せない
黒桜、摩論に厘玉が合流し桓騎の元へ向かう
影丘を抜いた飛信隊だったが虎白軍に苦戦している
飛信隊の元に摩論から勝利の伝令が届く
桓騎、黒桜、摩論、厘玉が雷土の無残な姿と再会する
桓騎が摩論に投降兵の数を問う

キングダム695話考察感想

・桓騎と雷土
ついに雷土と再会した桓騎とその一行。しかしその再会は非常なものでした。
やはりこの戦いで雷土の命を救うことは難しかったように思います。
しかし、桓騎の作戦を知りつつも一言も喋らないで命を落とした雷土はとても立派だと思いました。
野盗の集まりで結束力が薄いように見える桓騎軍ですが、桓騎と雷土の信頼関係は意外に深いように感じます。
雷土が一言でも喋っていれば、この作戦は失敗に終わっていたでしょう。

・桓騎の問いかけ
桓騎の摩論に対する問いかけですが、「何人?」ということは恐らく投降兵の数を聞いているのだと思います。
桓騎はこの投降兵の数を聞いてどうするのでしょうか。
雷土の無残な姿を見た桓騎の怒りの矛先は一体どこに向かうのでしょうか。

・キングダム696話予想
桓騎の復讐が予想されます。膨れ上がった投降兵は虐殺されてしまうのでしょうか。
そしてその時飛信隊は?信はどう動くのでしょうか。

キングダム694話ネタバレ・考察感想

朱摩一家を数人殺したところで扈輒は自身の首元を斬る
朱摩一家に激しく抵抗するも扈輒は討ち死にする
桓騎軍は扈輒の死を趙軍に素早く広める
朱摩から早馬を受けた摩論が即座に情報戦を開始する
士気を失った趙軍は次々と投降していく
脱走した桓騎兵が舞い戻ってくる
投降兵の数が摩論の予想をはるかに超える

キングダム694話考察感想

・雷土の生死
雷土の情報を聞き出すこともなく、扈輒は死んでしまいました。
桓騎は雷土のことを後回しにして、扈輒が死んだことを戦場に広めることを優先しました。
そして、桓騎の寂しそうな後姿が描かれています。
桓騎はもしかすると、もはや雷土がこの世にいないということを悟っているのかもしれません。
そんな背景を桓騎の後姿に感じました。

・摩論の機転
この作戦が失敗すると思っていた摩論でしたが、一応成功した時の為に準備していたところはさすが桓騎軍の一員です。
摩論の素早い対応が無ければ、戦いはもっと長引いていたでしょう。
しかし、予想以上に投降兵の数が増えてしまいました。
この投降兵が桓騎軍にどう影響を及ぼしてくるのでしょうか。

・キングダム695話予想
この戦いの決着が見えてきましたが、増え続ける投降兵が摩論の頭を悩まします。
数万に上った投降兵を桓騎軍はどうするのでしょうか。雷土の生死も気になるところです。

キングダム693話ネタバレ・考察感想

先回りした桓騎が扈輒を追い込む
桓騎の朱摩一家が扈輒の近衛兵を次々と殺していく
夏満が桓騎に襲い掛かるが返り討ちに遭う
残されたのは扈輒一人となる
扈輒は敗北を認め、自らの剣を自身の喉元に突き立てる
扈輒は死ぬ間際に雷土の名前を口にする

キングダム693話考察感想

・本当の痛み
痛みの底を知る扈輒に対して、桓騎は痛みに底なんてないと返す辺り、桓騎の壮絶な過去がうかがえます。
いくつもの戦場で修羅場をくぐってきた扈輒の言葉ですら桓騎には届きませんでした。
一体桓騎の身に何があったというのでしょうか。そろそろ桓騎の過去について描かれるのかもしれません。

・雷土はすでに死んでいる?
扈輒が「先に逝って雷土と酒でも飲んで待つぞ」と言っていますが、このセリフから雷土はすでにこの世にはいないということが推測されます。
果たして雷土は本当に死んでいるのでしょうか。
扈輒が桓騎を動揺させるために、あえて嘘をついている可能性も否定できません。
これを聞いた桓騎は果たしてどのような行動に出るのでしょうか。

・キングダム694話予想
扈輒は自決するのでしょうか。そして雷土は本当に死んでいるのでしょうか。
いずれにしても桓騎VS扈輒の決着の時が迫っています。
多くの犠牲を出してきた桓騎軍は扈輒の首を取り、見事この戦いで勝利を収める事ができるでしょうか。

キングダム692話ネタバレ・考察感想

扈輒本陣の至る所で桓騎軍の奇襲に遭う
1千近く集まった桓騎軍の兵が勢いづく
扈輒が桓騎の狙いに気付く
すべてが桓騎の策略だったことを知り扈輒達は愕然とする
追い詰められた扈輒達は脱出を図ろうと左の空白地に走る
扈輒達の脱出を読んでいた桓騎が目の前に立ちはだかる

キングダム692話考察感想

・影丘攻略が絶対条件
最初から全て桓騎の策略のようでしたが、この作戦を成功に導いたのは影丘を攻略した飛信隊の存在が欠かせなかったと思います。
信が岳白公を討てず、飛信隊が影丘を攻略できなければ、この作戦は失敗に終わっていたでしょう。
さらにこの戦いは時間との勝負でもありました。
影丘攻略に時間が掛かれば、桓騎軍の残党は殲滅され、隠れた伏兵も意味をなさなかったでしょう。
それだけ飛信隊の功績は大きかったと思います。
桓騎の作戦は桓騎が玉鳳隊や飛信隊の力を認めていたからこそ出来た作戦ではないでしょうか。

・桓騎の恐ろしさ
最初からすべて桓騎の思惑通りでした。
桓騎の知略は李牧や王翦にも匹敵するのではないでしょうか。
桓騎の狙いは王翦にも読めませんでした。扈輒が惑わされてしまったのも頷けます。

・キングダム693話予想
扈輒の判断はすべて裏目に出てしまいます。
桓騎の術中にハマってしまった扈輒に勝ち目はあるのでしょうか。
次回はいよいよ大将同士の直接対決、桓騎VS扈輒の戦いが繰り広げられることが予想されます。
扈輒はこのまま桓騎に敗れてしまうのでしょうか。

キングダム691話ネタバレ・考察感想

桓騎軍は虎白軍に追い込まれ次々と脱走していく
扈輒は桓騎を捕える為に龍白軍を分断させる
徹底的な桓騎包囲網が敷かれるも桓騎の所在がつかめない
王翦が桓騎の狙いに気付く
扈輒本陣で敵襲の報せが次々と届く

キングダム691話考察感想

・桓騎の策略
この戦い全てが桓騎の掌の上だったのかもしれません。
桓騎軍は本当に扈輒軍に壊滅させられたのか?脱走した兵は本当に脱走したのか?
扈輒本陣では次々と桓騎軍の小隊が集まって来ています。
敵に勝利を錯覚させることこそが桓騎の狙いだったように思います。
しかし、それだけ犠牲を払ってきたのも事実であり、雷土が捕まってしまったことも想定外だったのかもしれません。
雷土は桓騎の狙いを知っているからこそ、犠牲の一部になったのだと感じました。

・キングダム692話予想
桓騎の逆襲が始まります。しかし、桓騎軍もかなりの犠牲を払ってきました。
小隊が徐々に集まって来ていますが、扈輒本陣を討てるほどの余力があるでしょうか。
扈輒本陣が戸惑ってる隙に狙うは扈輒の首ただ一つです。
時間との戦いが予想されます。ここで失敗すれば桓騎軍勝利の可能性は限りなく低くなるでしょう。

キングダム690話ネタバレ・考察感想

岳白公の動きを止めた信は王騎の矛でついに岳白公を討つ
大将を討たれた岳白公の部隊が信の首を狙う
羌瘣隊が援軍に駆け付ける
岳白軍本陣を亜花錦隊が急襲し壊滅させる
飛信隊が影丘を攻略する
影丘が抜かれたという報せを受けた扈輒は中央から虎白残留軍5千を北上させる

キングダム690話考察感想

・王騎の矛の威力
再び王騎の矛を手にした信ですが、あれだけ苦戦していた岳白公をまさかの一撃で仕留めるとは思いませんでした。
動きを止められていたとはいえ、岳白公の体格で刀を防御に使っているにもかかわらず、刀ごと岳白公の心臓部分まで斬り下ろすその威力はとても計り知れません。
それだけ信は成長し、王騎の矛を使いこなせているということでしょう。
目標であった王騎を超え、天下の大将軍になる日も近いのかもしれません。

・伏線の回収
影丘攻略のカギとして、信が岳白公を討つということは絶対条件ですが、それだけでは攻略できなかったと思います。
2つの隊に注目しました。
1つは羌瘣隊の存在です。崖下にいた羌瘣隊がなぜ、援軍に駆け付けることができたのか。
それは687話に登場した関常率いる玉鳳隊数百騎の活躍があったと推測できます。
2つは亜花錦隊の存在です。688話で森の中にいる亜花錦は敵の後軍本体を発見し、横撃する準備を整えます。
結果、岳白軍本陣を急襲し、壊滅させました。しかし、信が岳白公を討つのにもっと手間取っていれば、結果は違っていたのかもしれません。

・キングダム691話予想
虎白残留軍の移動が扈輒にとって裏目に出るということは扈輒の判断は間違っていたのかもしれません。
そして、そこには桓騎の影が…桓騎の狙いがついに明らかになりそうです。
中央にいた虎白軍が移動したことで、中央が手薄になっています。桓騎の狙いはこの中央なのでしょうか。

キングダム689話ネタバレ・考察感想

政の剣で岳白公に挑むも苦戦する
近衛兵団「閃叫」の強さに飛信隊騎兵団も圧される
信と岳白公、お互いの戦争への考え方は大きく違っていた
岳白公は月刀を守りに使い、体術で信を圧倒する
信は自らの腕を犠牲にして岳白公の動きを止め、尾平に預けていた王騎の矛を受け取ろうとする

キングダム689話考察感想

・崇原の存在
信にとって崇原の存在は計り知れないと思います。
飛信隊の歩兵長・崇原の協力があれば岳白公との戦いもかなり有利に運ぶと思われましたが、信は止めました。
それは、信の中で松左の死が大きかったからではないでしょうか。
崇原まで失うことになれば、たとえ岳白公に勝利してもその先の戦いを勝っていくことは難しいと判断したのだと思います。
それだけ飛信隊にとって崇原の命・戦力は必要不可欠なものとなっているのでしょう。

・倒れない岳白公
名のある武将を数々倒してきた信がこれだけ手こずっているところを見ると、岳白公の強さも相当なものであると言えます。
これほどの実力を持っているとは思いませんでした。
さらに近衛兵団「閃叫」の強さも際立っていました。
そう考えると岳白公を従えている総大将・扈輒を倒すことは容易ではないと思います。
現状、桓騎軍もかなり劣勢に追い込まれている為、万が一この戦いで信が岳白公に負けるようなことがあれば秦軍に未来はないと言えるでしょう。

・キングダム690話予想
岳白公の月刀の動きを見て何かを見抜く信。尾平から王騎の矛を受け取り、反撃に転じようとします。
岳白公の右膝蹴りを剣で止めたところを、威力のある矛で仕留めるつもりでしょう。
絶対防御と思われた月刀の守りに弱点があるのでしょうか。

キングダム688話ネタバレ・考察感想

尾平に王騎の矛を預ける信
漂からもらった政の剣を抜く信
亜花錦が敵の後軍本体を発見し、横撃する準備を整える
岳白公は月刀で信と対抗する
漂と修行していた日々を思い出し、徐々に剣技に磨きがかかる信

キングダム688話考察感想

・信にとって尾平の存在とは?
命の奪い合いをしている戦場で、わざわざ尾平を呼んでまで、王騎の矛を託したということは、信にとってそれだけ矛が大事でそれだけ尾平が信頼できる存在であることがうかがえます。
これまで一緒に戦ってきた仲というだけの関係では、ここまでの信頼感は生まれないでしょう。
共に育って、共に苦しいことや楽しいことを共有してきたからこそ、どんなことがあっても尾平は信について行き、信も尾平を見放さないのだと思います。

・亜花錦の存在
この影丘の陰の立役者がこの亜花錦だと思います。
亜花錦の知力、戦場での判断力は相当なものです。
河了貂も認めていましたが、軍師としての能力も高いと思います。
敵の後軍に横撃を仕掛ける準備を整えている亜花錦隊ですが、この判断が崖上の飛信隊に大きく影響してくると思います。

・信の剣技
信は矛を持つ前は剣で戦っていたので、剣技もかなりの達人だと思います。
さらに、これまで重い王騎の矛を振り回していたので、筋力がつき剣捌きやスピードは比べ物にならないくらいに上がっていると推測できます。
これで月刀を扱う岳白公でも勝ち目が薄くなったのではないでしょうか。

・キングダム689話予想
重い王騎の矛から政の剣へと変えた信はスピードと独特な動きで反撃に転じています。
信に勝っていた動き(速度)の部分でほぼ互角となってしまった岳白公は劣勢に追い込まれています。
更なる奥の手があるのでしょうか。信は岳白公を早く討たなければ、敵の後軍本体が差し迫って来る可能性があります。

キングダム687話ネタバレ・考察感想

雷土を失い、桓騎軍は追い込まれる
桓騎は本陣からすでに退却している
勝利目前の報告を受ける扈輒だったが、不安は消えない
関常隊が羌瘣のところへ加勢に向かう
信の攻撃が当たらず、岳白公に圧される
田永の助言から何かを閃いた信は尾平の名を呼ぶ

キングダム687話考察感想

・扈輒の3つの不安点
勝利目前の所まで桓騎軍を追い詰めても、未だに不安が残る扈輒。
それが以下の3つではないでしょうか。
-いくら拷問しても雷土が口を割らない
-桓騎がまだ見つからない
-王翦の存在

・岳白公攻略
おかしな体術を使う岳白公。信のスピードと武力を以ってしても攻撃を当てることができませんでした。
巨大な図体で素早い身のこなし、棍棒のような特殊な武器を自在に扱う岳白公を信は攻略できるのでしょうか。
「おかしな体術」と聞き、岳白公の動きから信は何かを理解します。
あの巨体でなぜあのような身のこなしができるのか?攻略の糸口は場面最後に信が呼んだ尾平の名です。
当然、普通に戦っては百人将の尾平に勝ち目はありません。
他の兵には無い尾平が持っているモノ。それが攻略のカギとなります。

・キングダム688話予想
次回は尾平が活躍してくれそうです。尾平の活躍が岳白公攻略のカギとなります。
岳白公の動きの謎を見破れば、信が岳白公を討つ時も近いと思います。
そして、少数ながらも加戦した関常隊。
崖下で留まっている羌瘣を助け、崖上に上げることさえできれば百人力となり、一気に局面が動きそうです。

キングダム686話ネタバレ・考察感想

捕らえられた雷土達の前に総大将・扈輒が登場
雷土達への拷問が始まる
扈輒は雷土に桓騎の狙いを聞き出そうとするが雷土は答えない
雷土は死を目前にして桓騎に対して理解を深めていく
意識薄れゆく中、桓騎ともう一度喋りたいと願う雷土
黒桜と摩論が戦場の異様な雰囲気を感じ取る

キングダム686話考察感想

・雷土の覚悟
厳しい拷問を受けても、雷土は弱音を吐きません。
忠義もなく裏切りが当たり前の桓騎軍。一匹狼が集い仲間意識も薄いはずが、雷土の桓騎に対する忠義は相当なものがあります。
喋って楽になれば、自分の命も助かるのに、それでも喋ろうとしない雷土は死を目の前にして、桓騎の心の底にある闇を理解したのかもしれません。
もう一度お頭と話したかったという雷土ですが、もし生き延びて桓騎と再び出会えたなら二人はどんな話をするのか気になります。
しかし、雷土の命の時間は残りわずかであることがうかがえます。拷問に耐えられる体力もほとんど残ってないでしょう。
最後の場面では黒桜と摩論だけは戦場で何かを感じ取っています。しかし桓騎が全く登場しないことも引っ掛かります。
既に桓騎の狙いは着々と扈輒に迫っているのかもしれません。

・キングダム686話予想
雷土が拷問に耐えられる時間は長くありません。雷土は既に死を覚悟しています。
拷問によって雷土が桓騎の狙いを喋ることはまずないでしょう。
つまり、雷土は誰かが助けに来ない限り、死んでしまうことは確実と言えるでしょう。
しかし雷土が喋らなければ桓騎の狙いが扈輒の虚を突くことになると思います。

キングダム685話ネタバレ・考察感想

大将・岳白公が飛信隊の勢いを止める
羌礼が岳白公によって崖から落とされてしまう
信と岳白公が対峙する/li>
岳白公・近衛兵団「閃叫」が登場する
李信、飛信隊VS岳白公、閃叫の戦いが今に始まろうとしている
捕らえられた雷土の前に総大将・扈輒が登場する

キングダム685話考察感想

・李信、飛信隊VS岳白公、近衛兵団「閃叫」
羌礼VS岳白公を予想していましたが、相まみえることなく羌礼は崖から落ちてしまいました。
ただ、羌礼が崖から落ちる際に「岳白公がおかしな体術を使う」ような発言をしていましたが、ただの巨漢で力持ちというわけでもなさそうです。
棍棒のような特殊な武器を巧みに振り回し、巨大な体でスピードもあります。
普通に戦えばまず信が負けることは無いと思います。
しかし、戦闘においては最強の蚩尤族である羌礼が言うことなので、信は多少手こずるかもしれません。
問題は近衛兵団「閃叫」です。フルフェイスの兜を身につけ不気味な怖さがあります。
飛信隊が相手にすると思いますが、羌瘣や羌礼がいない飛信隊はどうしても戦闘力に劣ります。
「閃叫」の実力次第では劣勢に立たされると思います。

・雷土の生死
捕らえられた雷土の前に扈輒が現れ、拷問が始まろうとしています。
親と兄弟を殺された竜布の怒りは収まらず、扈輒も同様の想いでしょう。
生半可な拷問では済まないと思います。戦況も桓騎軍が劣勢であることから雷土を助けに来ることは考えにくいです。
ただ、雷土は拷問に耐えられるメンタルとタフさは持っていると思います。
雷土が耐えている間に、桓騎軍が戦況をひっくり返せば雷土は生き延びることができると思います。

・キングダム685話予想
李信、飛信隊VS岳白公、近衛兵団「閃叫」の戦いが始まります。
田有が言っていたように信と岳白公どちらかの大将の勝敗でこの戦場は決着するでしょう。
信は岳白公に苦しめられると思いますが、負けることは無いと思います。
一方、捕らえられた雷土の拷問が始まろうとしています。雷土は生き延びることができるでしょうか?

キングダム684話ネタバレ・考察感想

龍白公が息子・曹還の無残な姿を目の当たりにする
王賁の作戦で亜花錦隊に挟撃作戦を告げる
亜花錦隊は馬を連れて険しい崖山を3日かけて登りきる
登りきった亜花錦隊だったが玉鳳隊は敗戦していた
飛信隊の姿を目撃した亜花錦はその場で待機し挟撃する機会を狙う
突然の挟撃に岳白公本陣は動揺する
趙軍は亜花錦隊を討とうと追い込むが亜花錦隊は森の中へ逃げ込む
趙軍が亜花錦隊に注意が向いている間に飛信隊が勢いづく
一気に飛信隊が岳白公本陣に近づく
勢いづいた飛信隊の前に大将・岳白公が現れる

キングダム684話考察感想

・亜花錦は王賁を見捨てた?
目的地にたどり着いた時、玉鳳隊が壊滅状態なのを見て亜花錦は助けに入らず待機します。
自身の将(王賁)が殺されるかもしれないという状況で無視したことは裏切り行為ではないでしょうか。
河了貂が亜花錦のことを「信用できない男」か「戦術理解が深い天才」のどちらかと例えていますが、果たして本当に信用に欠ける男なのでしょうか。
もし、あの場で玉鳳隊を助けに入れば王賁は救えたかもしれませんが挟撃作戦は失敗となり、3日間が無駄になります。
そして挟撃できない飛信隊は、崖上で戦況を覆すことができず壊滅していたでしょう。
飛信隊、玉鳳隊が壊滅すれば桓騎軍全てに影響し敗戦していたかもしれません。
亜花錦は自身の将よりも、この戦に勝つことを選択したのです。

・李信VS岳白公
信と岳白公の対決が近づきます。普通に戦えばまず信が負けることは無いでしょう。
いくら巨漢で武力があるとはいえ、今や龐煖を敗った信に勝てる武将は中華を探しても少ないと思います。
ただ、信は他の敵隊に歯止めを受けて前進できません。
その間に田永と羌礼が岳白公に近づきます。
羌礼VS岳白公が見られるかもしれません。

・キングダム第685話予想
田永VS岳白公、羌礼VS岳白公、李信VS岳白公が予想されます。羌礼が岳白公を討ってしまうかもしれません。
飛信隊は岳白公を討ちこの影丘を攻略することができるのでしょうか?

キングダム683話ネタバレ・考察感想

龍白公が息子・曹還の無残な姿を目の当たりにする
龍白公は涙しながら激昂する
雷土軍が龍白公を取り囲み致命傷を負わせる
なかなか倒れない龍白公に雷土がとどめを刺す
龍白公の首元に斬り込んだ矛を取ろうとするが龍白公は掴んで離さない
その間に龍白公の長兄・竜布が現れ、雷土は捕らえられてしまう。
飛信隊は崖を登ったものの膠着状態が続く
番陽副長が状況を打開する為に挟撃できることを告げる
そこへ数日前から仕込まれていた亜花錦隊が登場する

キングダム683話考察感想

・雷土の死が近い?
捕らえられてしまった雷土の運命はどうなるのでしょうか。
その場で殺されず、竜布に「なぶる」と言われ扈輒の元へ連れていかれました。
龍白公の奇襲に時間を掛け過ぎたことがそもそもの要因でしょう。
息子を殺された龍白公の執念を感じます。

・亜花錦がついに登場
停滞していた戦況を変えるべく鬼才・亜花錦の活躍が注目されます。
崖上に登ったものの援軍を送れず、一方向からの攻撃だけでは徐々に劣勢に…
しかし、番陽副長が数日前から仕込んでいた亜花錦隊が逆側から攻め入り挟撃に成功します。
本軍が崖上に登ったら挟撃するように仕込まれていた別動隊。
崖上に登った歩兵団がこの作戦を成功させたのです。

キングダム682話ネタバレ・考察感想

飛信隊・歩兵団が影丘の断崖を登りきる
歩兵団一行は崖上の狩り場を真っ先に攻める
崖上の状況を見て信が動く
歩兵団と信の騎馬隊で狩り場を潰す
龍白公が末の子曹還を救出に向かう
曹還を餌に龍白公をおびき寄せる雷土
龍白公は曹還の無残な姿を目の当たりにして嘆く
悲しんでいる龍白公に雷土軍が一気に襲い掛かる

キングダム681話ネタバレ・考察感想

傷だらけの王賁を羌礼が救出に成功
瀕死の王賁から攻めるべき場所を助言される
王賁の負け戦を挽回すべき出撃する飛信隊
しかし、そこの崖はとんでもない場所だった・・・

キングダム キャラ解説(ネタバレ注意)

嬴政陣営

嬴政

成蟜

昌文君
飛信隊


河了貂

羌瘣
呂不韋陣営

呂不韋

昌平君

蒙武
秦軍

麃公

蒙驁

張唐

王騎


王翦

桓騎

王賁

蒙恬

楊端和

呉鳳明