僕のヒーローアカデミア

僕のヒーローアカデミア ネタバレ最新話345話考察!| 分断成功!!デクを攫ったトガの思惑は一体!?

週刊少年ジャンプ連載「僕のヒーローアカデミア」のネタバレまとめページです。僕のヒーローアカデミアの最新話やキャラクターも紹介しているので、僕のヒーローアカデミアの続きや結末を知りたい時はこの記事を参考にしてください。

目次

週刊少年ジャンプ連載「僕のヒーローアカデミア」の概要

特殊能力者ここに集結!!
超ド級ヒーローアクション!!

誰もが何かしらの超常能力・”個性”を持つようになった世界!”個性”を悪用する敵<ヴィラン>を、圧倒的な力で取り締まる「ヒーロー」は皆の憧れの存在となっていた!主人公・緑谷出久(通称「デク」)もまた「ヒーロー」になることを夢見る少年だったのだが…!?

この記事は、ネタバレが含まれています。アニメや単行本で、『彼女、お借りします』を読んでいる方はご注意ください!

前回344話のおさらい

  • A組が雄英を出発する前夜の最終プランの話し合いの様子。
  • AFOが音声にて嘘か真かを判断している事も読んでおり、心操によって青山と両親を操る作戦が立てられていた。
  • ヒーローが大量に待ち伏せしている訳にはいかない点は物間が黒霧をコピーする事でクリアした。
  • 決戦に場面が戻り、荼毘の初動に轟が対抗する。
  • 敵をそれぞれ”誘導牢(トロイア)”で閉じ込め、更に黒霧に押し込む事で分断を図る。

週刊少年ジャンプ2022年13号(3月7日発売)の『僕のヒーローアカデミア』第345話のネタバレ考察をお伝えします!

僕のヒーローアカデミア345話ネタバレ

・トロイアに閉じ込められた敵(ヴィラン)達は3秒と経たずにその檻を壊す。

・だがその数秒で敵を分断すると同時にワープゲート(黒霧)に押し込んでいくヒーロー達。

・分断は成功し、フェーズ2への移行をオールマイトが宣言した。

・荼毘の元には轟、死柄木の元には爆豪とジーニスト、トガの元には麗日と蛙吹がそれぞれワープしている。

・敵を分断している際にデクは手首を紐に引かれ、死柄木の元ではなくトガの元へ来てしまった。

346話に続く

僕のヒーローアカデミア345話考察

僕のヒーローアカデミア345話ネタバレ考察|崩壊対策

前話で地面に手をついたものの崩壊を使用しなかった死柄木の考えが分かりませんでしたが、今話のヒーローの発言からみるに崩壊を使用”できなかった”ものとみられます。
死柄木が手をついた地面の下に崩壊の対策がされたトロイアが隠されていた為、使用できないものの理由を瞬時に悟ることはできなかったのだろうと思います。

僕のヒーローアカデミア345話ネタバレ考察|ハイテンション

敵を分断している最中の物間と爆豪のテンションが凄かったです。
特に爆豪は作戦が成功している様を見ながらのハイテンションだった為、その後にデクが連れて行かれてしまった際の驚きが余計に際立っているなと感じました。「

僕のヒーローアカデミア345話ネタバレ考察|任務完了

オールマイトの指示内容から、相澤先生の元へと戻る物間はこれで役割を終えたものとみられます。ファットと共にその場に残された青山はワープさせきれなかった敵との戦闘をまだ行う役目があるのかなと予想します。

僕のヒーローアカデミア345話ネタバレ考察|AFO

AFOのワープでは分断先から死柄木の元に向かうことができない事が確定しました。
死柄木の中にAFOがいるとはいえ、AFO対OFAの直接対決がこのままでは無い展開になってしまうので、デク側がAFOの元まで来るものと予想されます。
そして不利な状況下になったにも関わらず相変わらずエンデヴァーに対して口撃が止まないあたりは流石だなと感じました。

僕のヒーローアカデミア345話ネタバレ考察|雄英

死柄木がワープした先は雄英のようですが空中に浮遊していました。
加えてバリアの中にはジーニストによって(恐らく)ワイヤーが張り巡らされており、空中の戦闘場所もワイヤーの足場も死柄木の崩壊への対策だと予想されます。

僕のヒーローアカデミア345話ネタバレ考察|ホークス

フェーズ2に移行した際のホークスは空を飛んでおり、剛翼が復活しているとみられます。
ですが非常に細く量の少ない状態だったので、完全には復活していないまたは完全復活の上で使用中なのだと予想されます。

僕のヒーローアカデミア345話ネタバレ考察|危機感知

デクのトガに対する危機感知反応しなかった理由として考えられるのは、トガが麗日と同じ様にデクのことも”スキ”だから。又は本当に敵意が無い。のどちらかだと予想されます。
可能性が高いのは前者ですが、後者であった場合は死柄木の事について話したいのではないかとみられます。

僕のヒーローアカデミア346話(次回)予想|戦闘開始

意図せずトガの元へ来てしまったデクはトガの狙いを知り、轟やエンデヴァー達は戦闘を開始すると予想されます。
爆豪もデクが到着するまでは自分が死柄木を止めなければならないと奮闘するのではと思います。

僕のヒーローアカデミア344話ネタバレ・考察感想

・A組が雄英を出発する前夜の最終プランの話し合いの様子。
・AFOが音声にて嘘か真かを判断している事も読んでおり、心操によって青山と両親を操る作戦が立てられていた。
・ヒーローが大量に待ち伏せしている訳にはいかない点は物間が黒霧をコピーする事でクリアした。
・決戦に場面が戻り、荼毘の初動に轟が対抗する。
・敵をそれぞれ”誘導牢(トロイア)”で閉じ込め、更に黒霧に押し込む事で分断を図る。

僕のヒーローアカデミア344話考察感想

・心操
新コスチュームに身を包み心操が再登場しました。青山と両親の洗脳を担当した心操は仮免許がなく、非常事態だからと許可が下りた様なのでこのあとの戦闘自体に参加する可能性は低いかなと予想されます。
もしくは敵側は心操については知らないと思われる為、ペルソナコードによる敵側の錯乱や捕縛布での戦闘は十分な戦力になり得ると見なされ、参加となるパターンもあるかなと思われます。
・物間
脇役の個性だと言われ続けていた物間でしたが、今回非常に重要な役割を果たしています。ブラドキングが物間に主役だと伝えた非常に良いシーンは安定の高笑いでかき消されましたが、無事に物間は黒霧をコピーし作戦の要となっており良かったです。
敵側がトロイアを破ってしまった場合、まず物間を叩きに来る可能性が高いとみられるので物間の戦闘も見られるのではと予想します。
・崩壊
ヒーロー側が出揃い始め、死柄木が地面へと指を降ろした際”崩壊”を使用するのかと思いましたが、何かを考え自分は動きませんでした。
ここから考えられるのは崩壊がスターとの戦いで消滅している説、または仲間側への影響を考えて思いとどまった説のどちらかだと予想されます。
ヒーロー側への崩壊を使用できないアピールならば、もう少し崩壊の重要性がある場面で行うと思うのでこの説は除外されるとみられます。
・トゥワイスの血
あまり考えたくはありませんが、トガがトゥワイスに変身しトゥワイスの個性である二倍で、敵側の初動では本物ではない敵達が攻めてきている可能性もあると思われます。
決戦が始まってから場面次第でトガがトゥワイスの血を使用するつもりだったのか、この初手で使用されているのかで戦況が一気に変わるとみられます。
・トロイア
敵側をトロイアにてひとまず分断する事に成功したヒーロー側ですがAFOが狙いに気がついた点、死柄木の現在の力が読めない点、敵側が本物か分からない点、そして最後の煽り文から失敗のフラグが乱立しているなと感じました。
ですがまずは敵側を分断せねばヒーロー側は非常に不利となるので、失敗しそうだったもののギリギリ成功…という流れかなと予想されます。
・ヒーローVS敵
今までの流れを踏まえ、最終的に分散した先では「デクVS死柄木(AFO)」「麗日VSトガ」「轟VS荼毘」となると思われ、残りのA組もそれぞれ暴徒達を相手にするのではないかと予想されます。
そして爆豪はデクの元へ、エンデヴァーは轟の元へなどと関係のある人達は助力に向かうの可能性もあるかなと思われます。

・345話予想
なんとか敵側を分断する事に成功し、デクと死柄木・麗日とトガ・轟と荼毘とそれぞれが対峙する場面になるのではないかなと予想します。
ヒーロー側の思惑に気がついたAFOの行動で再びオールマイトと塚内(の作戦)が破れるのは心苦しいので分断が無事に成功してほしいです。

僕のヒーローアカデミア343話ネタバレ・考察感想

・AFOへ青山の両親から連絡が入る。
・翌日青山からの連絡でデクは1人呼び出され、AFOの本当の目的を話される。
・そこへAFOが現れデクは驚愕する。
・裏切ったと思わせ青山はAFOへ攻撃を放った。
・敵とヒーローがその場へ集い第二次決戦が開幕した。

僕のヒーローアカデミア343話考察感想

・僕のヒーローアカデミア343話ネタバレ考察|嘘
AFOの持つ嘘を見抜く個性の持ち主は塚内の先祖だと予想されます。オールマイトと共にAFOの事を追い詰めた人物となると限られてきますし、更に妹の個性が”嘘発見器(ポリグラフ)”な事から家系的な個性なのかなとみられます。

・僕のヒーローアカデミア343話ネタバレ考察|害意
青山の両親と青山がAFOに事前連絡をした際に害意と嘘が読み取れなかったのは心操の洗脳による物だと予想されます。
戦闘時と違う為、問いかけに対して返事をもらうだけとはいえ今回裏方ながらも大事な役割を担ったなと思いました。

・僕のヒーローアカデミア343話ネタバレ考察|物間
黒霧が出現した際に1部出ていた顔は物間だとみられます。
自身の肉体を霧へと変化させ、ワープゲートとする黒霧は蓄積する個性ではなかった為”スカ”扱いにはならず、物間がコピーできたのだと予想されます。

・僕のヒーローアカデミア343話ネタバレ考察|A組
主要面子も登場した敵側に対して、ヒーロー側は大人達のみ登場しておりA組の姿がありませんでした。A組の皆はこの後敵をバラけさせる先の地点にそれぞれスタンバイしている状態なのかなと予想されます。

・まとめ
遂にAFOとの最終決戦である第二次決戦が開幕しました。
初手でいかに敵、特に死柄木とAFOを遠くに分断できるかに勝利がかかっていると思うので頑張って欲しいです。
遠くに分断した後のトガVS麗日、轟VS荼毘の戦闘も楽しみです。

僕のヒーローアカデミア342話ネタバレ・考察感想

遂に作戦決行当日を迎えました。最終プランが決定しどのような作戦になったのか気になります。強敵であるAFOを無事に騙し勝利に向かってほしいです。
敵へのそれぞれの心情も明らかになり、倒す事は間違いありませんが、過去が重りとなっている彼等の事をそれぞれが救えたら良いなと思います。

僕のヒーローアカデミア342話考察感想

・AFOの手
避難民の中にも数名AFOの手の者が混じっていました。ですがデク達が出発する際に自分達の未来が保証されると安心していた事から、こちらも青山同様に脅されていたのかなと思われます。
脅されているとはみられるものの、敵側の人間がいるとなるとA組が出発した後の雄英の状況も心配ではあるなと思います。

・救済
今回の話から死柄木の事はデクが、トガの事は麗日が心を救済してくれる事が確定したかなと予想されます。
轟も荼毘との戦闘になるとみて間違いないと思われます。

僕のヒーローアカデミア341話ネタバレ・考察感想

誹謗中傷の落書きで埋め尽くされたかつての自宅にトガは足を踏み入れる。
昔掛けられた言葉を思い出しながら自分の部屋に向かい、空っぽの部屋を見つめる。
家を出たトガに荼毘が仕様もない世界を終わらせる覚悟は決まったかと問いかける。
今更だというトガの返答に荼毘は笑い、トガの家を爆発させた。
トガはトゥワイスの血を所持していた。
敵のアジトでうめき声を上げている死柄木の体は異形にのまれかけている。
近属はスピナーに黒い四角いものを差し出し、暴徒たちはスピナーを待っていると告げた。

僕のヒーローアカデミア341話考察感想

・タイトル
「皆がヒーローになるまでの物語」というタイトルが付けられていたここ数話では、青山を含め雄英生の事を指した”皆”だと思われましたが、敵(ヴィラン)側も含めた”皆”だったことがわかりました。
誰もが誰かのヒーローになれるというAFOの言葉は正しいのですが、敵側でこの言葉を聞くとは思いませんでした。

・スピナー
ステインの思想に憧れたスピナーがそれに反する方向に進んでいってしまっているのが哀しいです。
”ヒーローとは見返りを求めてはならない、自己犠牲の果てに得うる称号でなければならない”というステインの主張である英雄回帰には沿っている様な気もするのでスピナーなりに死柄木のことを考えた結果だとは思われますが、やはりこんなのは間違っているとどこかのタイミングで声を上げる勇気を持ってほしいところです。

僕のヒーローアカデミア340話ネタバレ・考察感想

オールマイト達大人は作戦会議を行っている
死柄木とAFOを最低でも10km以上引き離す事がヒーロー達の勝利に必要な最低前提条件
そして最終的には敵主力全てを分断し、各個撃破、その為に敵を誘き寄せる事が条件
青山と相澤先生が面会している
検査の結果、青山の中に異常は見られず脳波等も問題なかった
「恐いか」と問われた青山はAFOもAFOを前にしたら再び同じ事をしてしまうかもしれない事も恐いと答えた
相澤先生は植え付けられた恐怖を無理にでも引き剥がそうと厳しい言葉を投げかけた
続けて「この先一生負い目を抱える生き方など先生は生徒に教えない」と言い、手を差し出してくれた友と歩めと言葉を掛けた
雄英生に時間だと声を掛けられている心操が登場した

僕のヒーローアカデミア340話考察感想

・青山の心情
目からは光が失われ、俯き続けていた青山が相澤先生の言葉で顔を上げ、目に再びキラメキが戻っていて心情が非常にわかりやすかったです。
植え付けられた恐怖が今すぐ完全に消え去ることはないにせよ、多少はマシになったのかなと思います。1ーAの皆と合流する日が楽しみです。

・対敵連合
大人達による作戦が判明しました。戦力を分断させなければいけない作戦に対して既存ヒーローの数が果たして足りるのかどうかが懸念点だなと感じました。
1vs1で戦うのは勝算がないと思うので、どういうメンバー振り分けになるのかが気になります。

僕のヒーローアカデミア339話ネタバレ・考察感想

デクと飯田はサポート科へコスチュームの修復を頼みに行った
パワーローダーが雄英バリアの開発主任であり、作動後の管理もしていることから工房の中は様相が変わっていた
バリア強化には発目も携わっており、避難発動時の新機構を勝手に考えているそう
脇目もふらずに発明に没頭している発目を見てすごいと零したデクに”発明がサポート科のヒーロー活動なのだ”と発目は笑いかけた
材料がない為全く同じものではないがとデクには発目のベイビーであるガントレット、飯田にも正確な再現は無理だったけれどと装備が投げられた
2人が戻ると1-Aの皆も丁度準備を終えており、捜索隊へと合流した

僕のヒーローアカデミア339話考察感想

・サポート科とヒーロー科
発目の名言が出た回でした。主人公であるデクのいるヒーロー科にどうしても目が行きがちですが、サポート科も発明によってヒーロー活動をしているという事を忘れてはいけないな思いました。ヒーロー達をサポートする人間達もまた頑張っている最中であり、第2次決戦に向けてそれぞれの努力や覚悟が伺えました。

・青山と1-A
前回からずっと青山のことを誰1人悪く言わず、心配し一緒に戦おうと信じている1ーAの皆は凄いなと思いました。裏切りは裏切りですがそれでも”仲間”なのだという事が伝わってきます。オールマイト達大人によって完成した作戦を伝える為、近い内に再登場すると思われる青山の今後の動きに期待です。

僕のヒーローアカデミア338話ネタバレ・考察感想

現状、青山だけがAFOを欺くことができるかもしれない人物である
1-Aは青山にまだ一緒に踏ん張れるんだとそれぞれ声をかける
相澤先生もタブレットから青山のことを除籍するつもりはないと声を上げる
続けて相澤先生は作戦を提案し、実現性が高いと校長や塚内達を納得させた
デクと飯田は戦いに備え、壊れてしまった装備の修理を頼む為サポート科へとやってきた

僕のヒーローアカデミア338話考察感想

・相澤先生の作戦
作戦の内容は明かされませんでしたが、作戦を聞いたオールマイトが”彼次第ですが…”と呟いていたことから、心操が活躍することになるかと予想されます。
または青山が自分が危険にさらされるのを承知で行う事になる作戦の可能性もあります。
・内通者
内通者が青山だけかどうかが気になります。AFOの事なのでもう1人くらい内通者がいてもおかしくないなとは思いますが、この状態で名乗りを上げないということは青山のように脅されている訳ではなく、自分自身の選択でAFOについている人物になってしまうのでこれ以上内通者が出てこないことを願います。疑い始めると塚内達も怪しく見えてきてしまいます。

僕のヒーローアカデミア337話ネタバレ・考察感想

青山は置き手紙でデクが同じ無個性だと知った時、何もかもに絶望したのだという
青山と両親の3人はデクによって捕縛された
先生や警察、1ーAが勢揃いし青山達の話を聞くが、頼まれたら実行し失敗しても嘘をついても殺されるだけで知っていることは何もない様子
自分は根っからの敵だったのだと涙する青山にデクは”罪を犯したら一生敵なんて事はないんだ”と言い、まだヒーローになれると青山に手を差し出した

僕のヒーローアカデミア337話考察感想

・デクの思惑
最後に爆豪が手を差し伸べるデクを見てそうかと何かに気がついた様子でした。爆豪は恐らく青山が内通者なことを逆に利用してAFOに接触できると考えていると思われますが、デクは思惑などなく純粋に青山を助けたい一心での言葉だと予想されます。
なのでこの後爆豪にその話をされて、全然考えてなかったと返して怒られているデクが想像できます。

・AFOの指示
青山が思い返していたAFOの指示の最後、”雄英に戻った緑谷出久が1人きりになるように誘き出しなさい”が今回出されていた指示だと予想されます。なのであえてこの指示の通りに動くことになると思われます。AFO達のアジトでデク1人で対峙するのは分が悪いので誰がサポートでこっそり着いていくと思われます。

僕のヒーローアカデミア336話ネタバレ・考察感想

1-Aの面子は組手をしたりAFOについて話していたりする
その頃木の陰に潜んだ葉隠は今まで通りAFOの言う通りにやってくれと両親に懇願されている青山を目撃する
辺りを見回した葉隠はデクを見つけ、青山が内通者だったことを説明し2人は青山達3人の元へ現れた
USJも合宿も自分が手引きしたと青山はデクに言った

僕のヒーローアカデミア336話考察感想

・青山優雅
デクに”心配”された事によって青山の眼から光が失われたのは敵という自覚が芽生えたからだと思われます。眼の光が失われ”僕だけが”と思った際に「僕はずっと対等になりたかったのさ」という以前の台詞が思い返されていたことから、自分は敵でデクは違くて…と対等にはなれなかった自覚をしてしまったものと予想されます。
そして以前チーズで”ぼくはしってるよ”と作ったりデクの個性と身体が合っていないことを見抜いたりしていましたが、内通者だったと考えると腑に落ちる行動だったなと納得しました。

・母親
青山が内通者をやめられなかった理由としては”両親を守りたい”でしたが、肉親とはいえ自分達の事しか考えていない両親を守る必要は果たしてあるのだろうかと感じてしまいました。
個性を与えたのだから、あなたのためだった、皆と一緒にしてあげたかった。として”あげた”話を並べるのは自分たちのためにヒーローを裏切って当然だと暗に言っているようなものですし、息子のその裏切りによってもっと大勢の人が死んでしまうかもしれないなどという考えは無いのだなと悲しくなりました。
デクが青山に話をしようにもこの両親に邪魔をされると予想されます。

僕のヒーローアカデミア335話ネタバレ・考察感想

死柄木の状態から今が千載一遇のチャンスだとオールマイトが1-Aに話す
既に1-Aの皆は力の底上げを行い始めていた
AFOが雄英にいる誰かのことを”友達”と呼んでいる

僕のヒーローアカデミア335話考察感想

・内通者
ここまで謎に包まれていた内通者の話が遂に登場しました。今話の状況だけでは葉隠が内通者のように見えますが、ミスリードで前回から1-Aの元に姿が見えずインターン先も一緒だった青山の可能性もあると思われます。
葉隠にせよ青山にせよどちらかが内通者であり、どちらかがインターンの際に気づきそれを内密に追っているものと予想されます。
「恐らくそれだけではない」という障子の発言は敵がもっと増えるという意味合いに加えて、内通者の存在にクラスの皆も検討がつき始めている故の発言かなと感じました。

僕のヒーローアカデミア334話ネタバレ・考察感想

死柄木は反発する個性によって身体がどんどん蝕まれていく
死柄木は逃げた先にいた強盗殺人犯のカシ・カシコの個性を奪い無個性にし、”新秩序”を付与しようとする
だがそれも敵わず、個性の反発により死柄木の持っていた複数の個性も”新秩序”も消えた
結果死柄木は行方を眩ませ、オールマイトの元にパイロットが戦闘記録を持ってくる
1-Aの元にやってきたオールマイトが1週間の猶予の間に死柄木とAFOを倒すと話す

僕のヒーローアカデミア334話考察感想

・志村転弧
発言から死柄木よりAFOに寄っていると感じましたが、表面に出てきているAFOと最深部にいる転弧とでやはり意識には差がありました。転弧はデクがAFOを討ち滅ぼしてくれるという希望からデクの名前を呼んだものだと予想されます。
死柄木とデクとの闘いになった時にAFOの意識に転弧が勝って、助けを求めてほしいなと思いました。

・個性
新秩序「も」反発されまくって消えるとスターが言っていたことから、新秩序だけではなく今まで奪ってきた他の個性も消滅したものだと予想できます。
どの個性が消滅したのか、カシコから奪った個性は何だったのかと謎は残りますが、次の戦いの際に判明すると思われます。

僕のヒーローアカデミア333話ネタバレ・考察感想

スターの元へ辿り着いた死柄木が”新秩序”を奪う
奪われる直前にスターが付与した”新秩序は他の個性と反発する”というルールにより、反発した個性で死柄木の身体が破裂していく
個性を奪われ全滅する最悪の結果を阻止したスターの身体は”崩壊”によって消滅していく
パイロットに”新秩序”を与えようと考えた死柄ですが、レーザーを照射され続け不可能だった為、翼を出しその場から逃げようとする

僕のヒーローアカデミア333話考察感想

・死柄木の中身
弟の与一とオールマイトに対する執着と劣等感を誤魔化すような台詞から、今回の死柄木はAFOが強く出ているなと感じました。
死柄木の意識の中でのスターの攻撃によって、融合していた死柄木とAFOが引き離されている様な、AFOが死柄木から引きずり出されている様な描写があったのでAFOの人格は消え”新秩序”だけを持った死柄木になると予想されます。

・スターアンドストライプ
仲間を見捨てられずに戦闘機の爆破をしなかったわけではなく、冷静な判断による行動でした。世界の敵を止めるためなら自分の犠牲をも厭わないスターはオールマイトに並ぶ素晴らしいヒーローだなと思いました。デクとのオールマイトに憧れる2人の共闘も見てみたかったのでここでの退場は事情に残念です。

僕のヒーローアカデミア332話ネタバレ・考察感想

スターの”新秩序”のパワー増強には限度がある
新型極超音速大陸間巡航ミサイル”ティアマト”が2人の元に辿り着き、スターはティアマトにルールを付与し死柄木に攻撃する
強火力の攻撃が来ると呼んでいた死柄木は”崩壊”を操り地下深くに潜りティアマトをやり過ごした
死柄木がスターの元へ飛び上がっていき、掌が顔を掴んだ

僕のヒーローアカデミア332話考察感想

・キャシー
死柄木がスターに到着する前最後の戦闘機ごと爆破できなかったのは、”女の子だから”と言わずに足りないものを補ってくれていた仲間を殺せなかったからだと思われます。
最初に出てきた回想でスターのことをキャシーと呼び、”女の子だから”と言ったのは両親なのかなと予想されます。

・ティアマト
飛んできたティアマトを掴み死柄木へとぶつけましたが、ティアマトは全部で10本でした。前回アグパー司令が「1本サービスしておいた」と話していたので、初めから用意してあるティアマトが9本という微妙な数字でない限りもう1発が残っていると予想されます。
それを察したからスターは死柄木を引きつけておくために手を届かせたのかもしれないなと思いました。

僕のヒーローアカデミア331話ネタバレ・考察感想

死柄木はスターの”新秩序”の仔細を理解し始めている
”死柄木”なのか”AFO”なのか”志村”なのか認識が曖昧な死柄木
スターがアグパー司令に頼んだのは新型極超音速大陸間巡航ミサイルの”ティアマト”

僕のヒーローアカデミア331話考察感想

・死柄木とAFO
死柄木のスターの”新秩序”に対する考察と実験欲から死柄木よりはAFOに人格が寄っている気がしました。曖昧な認識の状態の今から人格がどのように変化していくのか気になるところです。新たな人格になることを拒むセリフを言っていた死柄木はこのままAFOの思い通りに使われ続けてしまうのか、”死柄木”でも”AFO”でもなく”志村”として自我を確立できる未来があるのかこれからが楽しみです。

・スター
自分の免許剥奪など関係なしに”世界の敵”になる死柄木を自分が使える最大の攻撃で倒そうとするスターはまさにヒーローであり、憧れたオールマイトの意思を継いでいるなと感じました。ですが”ティアマト”でも死柄木を倒せない最悪の結果の場合、スターの個性は奪い取られてしまうので間に合うかどうかは別としても日本から援軍がやってくると予想されます。

僕のヒーローアカデミア330話ネタバレ・考察感想

スターの個性は”新秩序(ニューオーダー)”
”新秩序”は対象に触れた後に名を呼び新しいルールを設定できる
死柄木の名を呼び”ここから少しでも動いたら心臓が止まる”というルールを定めたが、死柄木の中ではAFOとの境界が曖昧になっていた為”個性”が効かない
死柄木の憎しみと破壊衝動が膨れ上がっており、もうじきAFOと1つになり新たな人格となると伝えられた死柄木は「嫌だ」と叫んだ
次の瞬間死柄木の髪が長く伸び始め、死柄木とスターの周りを閃光が包んだ

僕のヒーローアカデミア330話考察感想

・スターの個性
最強クラスの”個性”を持つスターですが、死柄木の新しい人格の名前などわかるはずもないので死柄木自体を捕まえることは難しそうです。最後の閃光は新しい人格が誕生した爆発の様なものだと思われます。スターは近距離で巻き込まれている筈なので効かなかった死柄木への”個性”を解除して自分が逃げる為にロットの1つを使えていると良いなと思います。死柄木(AFO)にこの”個性”が渡ってしまったらと考えると恐ろしいですが、デクの中にいる先代たちが死柄木の中のAFOと同じ様なくくりであり名前がデクではない状態になるのであればこの力にも対抗できると予想されます。

・死柄木弔
死柄木の人格はこれで消えてしまうと予想されます。
「あの家から始まった小さな小さな憎しみの積み重ね」と最後に書いてあり、積み重なって手がつけられなくなってしまった憎しみをAFOに利用され乗っ取られた形の死柄木には救済があったら良いなと思います。人格が完全に消滅するわけではなく出てこれなくなるだけならば、前回と違って今度はデクにちゃんと助けを求めて救ってもらいたいなと思いました。

僕のヒーローアカデミア329話ネタバレ・考察感想

AFOはOFAを手中に収めるのが中期目標だと言う
スターアンドストライプ、最強の女の”個性”も狙っている
AFOはスピナーに死柄木が壊す未来に種を撒くのは君たちだ、君が死柄木の戦いを支えろと言う
スターの到着地の近くに死柄木が現れた

僕のヒーローアカデミア329話考察感想

・OFAの価値
 世界中のヴィランによる暴動がオールフォーワンによるものと確定しましたが、続いて出てきたのは驚きの言葉でした。
 「OFAの入手は中期目標に過ぎない」という信じられない言葉です。
 彼は100年以上OFAを求めるために継承者たちを探し回っていたのにも関わらず、中期目標と言ったことです。
 そこから考えるに、オールフォーワンにとって「OFAの力をストック・渡す能力」に何か秘密があるのかもしれません。または、思い通りにならなかったものがあるのは魔王に相応しくないと考えているかでしょう。
 そして、死殻木の「俺って何なんだろ」からAFOは「自我を失う程の“個性”の集合体」でありOFAを手に入れることで自我を保つことが出来るのかもしれません。

・最強の女
 オールフォーワン視点から言うと現在が正念場であり、ギャンブルと話していました。
 オールフォーワンはオールマイトに恩師の孫を、イレイザーヘッドには親友の亡骸をぶつけてからめ手を得意とするヴィランですが、スターアンドストライプはそんな小細工が聞かないと言います。
 これはどちらが勝つか分からない“じゃんけん”のようなものであり、大事な人生設計をギャンブルにしたくないと言うオールフォーワンの考えは理解できます。
 しかし、そのギャンブルに勝つと残りが消化試合と表現していることから、彼女の“個性”が異次元レベルの物だと考えられます

僕のヒーローアカデミア329話ネタバレの考察・感想|最強の“個性”
 オールフォーワンが“最強の個性”という程のスターアンドストライプの“個性”とは何でしょうか。
 「個性“ヒーロー”:応援される/希望を受け取る程強くなる」「個性“自由”:あるゆる“個性”を無効化する」などが最強のヒーローに相応しい“個性”と思いますが、それくらいなら「世界中でスターアンドストライプを貶める情報を流す」と言った手段が取れます。
 または、増強系の掛け合わせで勝つことも可能だと思います。
そのため、もっと直接的なチート“個性”かと考えます。
 そして、ここまでハードルが上がったからこそ“かませ”にならないことを祈ります

僕のヒーローアカデミア328話ネタバレ・考察感想

ステインからの情報はタルタロスの記録だった
死殻木はあと3日で完成する
世界中でヴィランが暴れだした
アメリカNo.1ヒーローが日本へ救援に向かう

僕のヒーローアカデミア328話考察感想

・ステインからの情報
 タルタロスが陥落し、女や自由を求めた人間は居ましたが、ステインは真っ先に情報を入手するために動きました。
 情報は手に入らなくとも記録媒体を入手したステインは外に出て情報を集めながらオールマイトに託しました。
 有能なのがオールフォーワンに見つかる前に海に飛び込むことで「オールフォーワンの計画をヒーローに知らせる」という偉業を達成しました。
 しかし、以前の話から「ステインがヒーローを後押しした」とあるのに「死殻木完成まで3日」はおかしいです。
 そのため他の記録媒体や手紙にヒーロー有利の情報があると考えられ、この状況でも悲観しない程に希望があると考えられます。

・各国の状況
 ヒーローの国際派遣で「国力の低下及び各国が荒れている」という理由から派遣が難しいとありました。
 それでもヒーロー派遣に前向きとは信頼の証でしょうね。
 ここで注目するのは「オールフォーワンは世界中に黒いパイプを持つ」ですが、話から察するに「たった1人の指示で世界中のヴィランが大暴れしている」となるのでいくつかの可能性があります。
 それは「オールフォーワンにより“個性”を与えられた者」「世界中に向けた電波によって指示を受けた者」「オールフォーワンのクローン」です。
 1つ目は“個性”を与える代わりに「合図あったら暴れてね」と第1弾の映画の様にヴィランに“個性”を与える対価に世界中のヒーローの足止めを命令した。
 2つ目は電波を受信機で受け取り信者たちが動いた。オールフォーワンの信者が世界中にいて電波からの指示で動いた可能性。
 3つ目はオールフォーワンのクローンが暴れている可能性です。脳無を作れる殻木ドクターならオールフォーワンのクローンを作っていて当然です。それにレディーナガンの件から「オールフォーワンは人を信じていない」と分かっています。ならば大量の自分でヒーローを追い詰めてもおかしくないかと考えます。
 色々考えましたが、「明日までに世界中のヒーローを派遣して」という頼みに応えようとする各国の代表者たちはすごいですね。

僕のヒーローアカデミア327話ネタバレ・考察感想

A組は風呂に緑谷を入れた
緑谷とオールマイトは和解した
A組は前以上に良い社会にしようと決意した
ステインからの情報はヒーローたちを動かした

僕のヒーローアカデミア327話考察感想

・セントラルの実力
 ポリグラフ検査とは呼吸や心拍などを同時に測定することで対象者の言葉が真実かどうかを鑑別する方法です。
 死殻木の状態を最も知るはずの殻木と同じ結果を導き出すセントラルの技術力はすさまじいとしか言えません。
 

・ステインの情報
 ステインからの情報は小刀に仕込まれたマイクロチップ、そして3枚の手紙です。
 1枚で完結している様子から、残りの2枚とチップには別の情報があると考えています。
 可能性としてはオールフォーワンが弱っている・ステインの協力者・死殻木の居場所です。
 1つ目はオールフォーワンがドクターを泥ワープで救出していないことが根拠となります。本来なら死殻木の完成を一刻も早くするためにドクターの協力が必要なはずなのに助けていないことから「オールフォーワンは弱っていて助けられないのでは?」という考えです。
 2つ目はそもそもステインの登場がありえないということから出てくる考えです。ステインほどの人物がオールフォーワンに声をかけられないはずがないですが、ステインはオールフォーワンに協力しないでしょう。そうするとオールフォーワンと戦うことになり、ステインは死亡しているはずです。そもそもステインが海を泳いで渡ってきたのかなどの不明な点が多いため「協力者がステインを助けている」と考えられます。最有力候補なのはステインの意思を継ぎ、オールフォーワンを拒絶したスピナーです。敵の幹部がスパイとなったなら、ヒーローの後押しとなるでしょう。
 3つ目はタルタロスの警備情報から「死殻木はタルタロスにいる」という可能性です。そもそもタルタロスの警備情報など今更必要ないはずですが、敵がいるなら話は変わります。地図や敵の配置さえわかればこれ以上ない情報です。タルタロスは難攻不落のため敵の拠点としても十分な役割を果たせます。ならばタルタロスに死殻木達がいてもおかしくないと考えます。
 

僕のヒーローアカデミア326話ネタバレ・考察感想

グラウンドゼロで相対するオールマイトとステイン
オールマイトは自身の過去を語りだす
ステインはタルタロスで得た女王をオールマイトに渡す

僕のヒーローアカデミア326話考察感想

・最高のファン
 ステインがオールマイトの姿を見て「お前はオールマイトじゃない」というシーン、これとよく似た光景を知っています。
 それはエンデヴァーに向かってエンディングというヴィランが「俺を殺してくれ」と言った光景です。
 最初、私は「ステインも自分の理想と少しでも違うとキレる奴か」と呆れました。
 しかし、ステインはオールマイトのファンとして“今のオールマイト”を応援している。
 ここからエンディングのような厄介な存在とは違うと分かります。
 ステインの最後の言葉は「まだオールマイトとしての高潔な信念があるなら、俺を終わらせろ」というオールマイトに生きる意味を与えたことになります。
 そして、「地に伏せた~」からあるようにオールマイトも泣いて良いんだ。
 弟子の様に「頑張れって感じのオールマイト」となるならば、オールマイトの全盛期はこれからかもしれません。
 頑張れって感じのオールマイトであり、以前の高潔な精神を持つオールマイトでもあるハイブリットとして最高のヒーローを目指すことになりそうです。

・ステイン
 ステインは出所後に様々なことを知ったはずです。
 オールマイトの引退、平和の象徴が市民から排斥されていること、自分が原因でヴィラン連合と言う組織が強化されたこと。
 女性がオールマイトの像を浄化している言っていましたが、おそらく彼女が無事に掃除出来ているのはステインが見守っているからだと思います。
 でなければ危険な外で、無事でいられるとは思えません。
 全てを理解した上で、オールマイトに道を示したステイン。
 オールマイトの弱さすら知ったステインの刃がどこに向くのか楽しみです。

僕のヒーローアカデミア325話ネタバレ・考察感想

今までの初回は観客と演者だった
全部を取り戻すと誓った緑谷
か細くても逆転の糸は紡がれている
雄英から独り去るオールマイト
僕のヒーローアカデミアの最新

僕のヒーローアカデミア325話考察感想

・オールマイトの死
 緑谷に駆け寄る2人、そのうちの1人である女性の「私は“異形”だから避難所を断られた」とありますが、私はこれに驚きを隠せませんでした。
 なぜなら、彼女はオールマイトが避難所に連れていったため、オールマイトの口聞き有りでも断られたと言う事になります。
 全面戦争前ではありえない状況、オールマイトというヒーローの死を感じさせます。

・舞台上のヒーロー
 オールマイトが築いたヒーロー社会という治安維持システムはまさに舞台と言えます。
 市民からは税金を徴収し、国からヒーローに収入が与えられる姿はチケット代を払う客と報酬を貰う俳優そのものです。
 また、ヒーローは市民から声援や名誉を受け、市民はヒーローから安心などの+の感情を受けるシステムがヒーロー社会でした。
 これが舞台だから当たり前の事と言えます。だからこそ、ヒーローの本質を忘れていた。
 舞台が無くなり、金を払わず声援も送らないなら、市民は観客ではない。
 そもそも、今いるヒーローは元の笑える生活のため、舞台にヒーローはいない。
 この舞台と言う表現はかなり的を射ていると思います。
 オールマイトは市民の安心のために舞台に上がり、オールフォーワンは支配のために舞台を運営していました。
 そして、観客(市民)にバレないように舞台裏でオールフォーワンとオールマイトは戦いっていました。
 観客や演者でなく、同じ人間としてヒーローに市民が傘を差すシーンは新時代を象徴とすると思いました。

僕のヒーローアカデミア324話ネタバレ・考察感想

麗日の言葉で動かされ始める市民
ヒーローを守れるのは市民だ
これはみんながヒーローになるまでの物語

僕のヒーローアカデミア324話考察感想

・隣人
 師匠であるオールマイトはパワーとユーモアで市民に示し、悪に屈しないと知らしめました。
 それに対して、緑谷はボロボロで弱そうと言われる始末ですが、これが一概に悪いこととは思いません。
 なぜなら、麗日の口にした「隣人」はスパイダーマンに関係があると考えています。
 スパイダーマンの「親愛なる隣人」は悪に立ち向かうが、超越者でなく人並みの悩みを抱えた平凡な青年であること。そして、スパイダーマンの力で市民に恐怖を抱かせないために「私はあなたの親愛なる隣人です」と答えています。
 こう考えれば、緑谷は“デク”としてオールマイトのようなヒーローでなく、スパイダーマンのような市民に寄り添うヒーローになったと考えられます。
 そのため、緑谷を“弱い”と思わせることは緑谷への恐怖を拭うことにつながると考えられます。

・麗日の存在
 先ほどの言ったように、緑谷を隣人とするきっかけが麗日の存在と言えます。
 麗日が雄英に正面から緑谷を引っ張っていくシーンは違和感がありました。
 極端な話、裏からコッソリ雄英に入れればいいだけなので、疑問は少しありました。
 その理由が麗日の役割が「ヒーローを守るヒーロー」であり、回想にあったヒーローと共に笑う市民がヒーローを守ることにつながると言えます。
 緑谷の“デク”は「頑張れって」という意味があり、緑谷が力の責任を果たそうとしている高校生であり、親愛なる隣人だと証明する役割こそが麗日の本当の役割と言えます。

・あのセリフの続き
 麗日の言葉を受け飛び出したのは2人、そしてスッと出るおっさん。
 その一人である洸汰は「緑谷を“デク”にした」麗日の様に、「“デク”をヒーローにした」重要人物です。
この後の手紙は緑谷に「僕はヒーローになる」と決意させ、雄英を離れてもヒーローにはなるとまで言わせました。
 さらに、その言葉はオールマイトに生き続ける決心をさせ、No.1であるオールマイトが土下座までして、「命に代えても守ります!」と宣言することに繋がりました。
 最後にスッと出たおっさんの姿はかなり感動しました。
 彼こそが、第1話にて家族も、ヒーローも、教師も、もちろん幼馴染の爆豪に加え、オールマイトにすら「君はヒーローになれない」と言われた緑谷に、「ヒーロー志望か!がんばれよ!」と言った人物です。この時のうれしそうな緑谷は最初こそ何気ないと思いましたが、物語が進むにつれ、本当にうれしかったのだと分かります。
 周囲から否定され続けた緑谷にオールマイトよりも先にヒーローになることを応援したおっさんだからこそ、この登場はうれしかったです。
 何より、緑谷が蹲りながら号泣する姿は第1話のラストを思い浮かべます。
 「これは僕が最高のヒーローになるまでの物語」、この言葉には続きがありました。
 「そして、みんなが最高のヒーローになるまでの物語だ」、これは緑谷だけでなく、クラスメイトや他のヒーロー志望、求められなくなったヒーロー、市民も含めてヒーローになるという言葉と思いました。

僕のヒーローアカデミア323話ネタバレ・考察感想

遂に明かされた雄英バリアの全貌
ヒーローの言葉すら市民は届かなかった
麗日は1人、市民へ緑谷受け入れを呼びかける

僕のヒーローアカデミア323話考察感想

・ロボットアニメ化!?
 雄英高校の雄英バリアの全貌が遂に明かされました。
 防衛システムはタルタロスと同等と言われた雄英でしたが、そのタルタロスが破られた以上安心できません。
 生徒のそれを考えて、雄英から出て緑谷について行こうと考えていました。
 しかし、明かされたのは雄英ごと士傑などの他のヒーロー科高校へ逃走するという想像すらつかないものでした。
 文化祭時点で死殻木の“伝播する崩壊”対策までしたシステムは根津が実費で工事して、メチャクチャ揉めて作ったという代物です。
 今まで“ハイスペック”だけで校長になったのか?と考えていましたが、“個性”道徳教育に多大な貢献をした世界的偉人ということで、かなりの貯蓄があったのでしょうね。
個性婚をしたエンデヴァーが道徳教育といっている姿は「お前が言うのか・・・」と思ってしまいました。

・逆境を超えろ
 市民の同意を得られず、緑谷が雄英に居ることを拒絶されヒーローは動けなくなりました。 
 緑谷は市民の迫力に押され、緑谷の母も息子に対する罵詈雑言に耳をふさぐことしかできません。
 麗日は何度も目の前で“助けられなかった”経験をしていました。
 そのため、誰も動けない状況のなか独り行動できたのは、もう後悔しないためでしょう。
 支持率No.1のヒーローでも拒絶されたのに、彼女の言葉でぼろぼろの緑谷を見た市民は何も言えなくなりました。
 「彼が自分たちを助けてくれている」と理解しても、納得できなかった市民に現実を直視させ、「特別な人はいない」と告げた姿はどこかで求めていたオールマイトのような人間はいないと分からせたと思います。

僕のヒーローアカデミア322話ネタバレ・考察感想

爆豪は緑谷に今までのいじめについて謝罪した。
A組は遂に緑谷を救出した。
雄英で緑谷を保護しようとするが、市民からは反対される。

僕のヒーローアカデミア322話考察感想

・切島の思い
切島はかつて、緑谷と同じように同級生がヴィランに襲われた現場に居合わせ、動けない過去がありました。
そんな時に、ヘドロ事件の話を聞き、爆豪がヴィランに単身で抗っていたこと。
そして、緑谷が爆豪を助けるためにヴィランに立ち向かったと聞いた切島。
この2人の話を聞いた切島は2人をヒーローであり、漢と認めました。
だからこそ、何もしなかった自分がヒーローごっこであり、漢と言うだけだと思ったのでしょうね。
切島の男気とは過去の緑谷であり、自身があるとか、恐れを知らないことではない。これが「後悔しないように守れるヒーローになること」に繋がる訳ですね。

・爆豪の謝罪
今回の展開は同じジャンプのNARUTOのナルトとサスケの関係性とよく似ていると思いました。
NARUTOでは、本音でぶつかり合った2人は最後に和解して物語は終了しましたが、緑谷と爆豪は謝罪をして和解しても、未だ物語は終章の準備段階と言えます。
しかし、緑谷はA組の皆に謝罪をしただけで、爆豪の謝罪に対する返答はしていないことから、エンデヴァーの償いと同じように、ここからが贖罪の始まりだと考えています。

・助ける決意
麗日はインターン編で苦しむ緑谷を助けられず、助けようとしたサーナイトアイも亡くなってしまったことがあります。
また、3月の戦いで目の前で助けを求める人たちを助かられなかった経験もあります。
だからこそ「助けることの難しさ」を誰よりも感じていると思います。
今回緑谷を助けることが出来たのは、飯田が手を取り、爆豪が紡いだ結果である。
ここで、麗日が手を取り人々に立ち向かう姿は彼女の1年間の集大成とも捉えられます。

僕のヒーローアカデミア321話ネタバレ・考察感想

ディテクターを捉えるA組
A組から逃げようと疑似100%と使おうとする緑谷
クラスの力を一つにして、緑谷に追いついたA組

僕のヒーローアカデミア321話考察感想

・デクが復活する?
この話でA組とデクの対立は終わり、話し合いが行われると思います

・ここで敵連合が参戦する?
轟は敵がこの状況を狙っているかもしれないといっていました、この予想が当たればデクが一番疲弊している今を狙ってデクを襲うのではないでしょうか?
さらに、A組VS敵連合の戦いも見れるかもしれません

・A組が敵連合と戦いになる?
A組とデクとの戦いの中で一緒に戦おうという意見を多くのクラスメイトが言っていました、敵の数も多いので一対一の戦いをたくさん見ることができそうです

僕のヒーローアカデミア320話ネタバレ・考察感想

A組VSデク
新技を使い逃げるデク
常闇が強くなる
A組の協力でデクをとらえることに成功する

僕のヒーローアカデミア320話考察感想

・常闇が強くなりすぎ
常闇は空中であればデクに力押しすることができ、暗いところであれば新たに覚えた「胎」という技で一定時間ではあるものの本気のデクを拘束することに成功しました。爆轟や轟に次ぐ実力の持ち主になるのではないでしょうか。

・お茶子はどのように活躍する?
デクの関係で重要なキャラであるお茶子がまだ登場していません。新技に期待するのはもちろんですが、お茶子との恋模様も気になります。

・次回予想|お茶子がデクを救う?
重要キャラであるお茶子が出ていないのは不自然です。お茶子がデクに対して重要なアプローチをするのではないでしょうか。

僕のヒーローアカデミア319話ネタバレ・考察感想

A組が会議する
A組と校長、エンデヴァーが話し合う
A組がエンデヴァーからGPSを奪う
A組VSデクのバトルが始まる

僕のヒーローアカデミア319話考察感想

・雄英バリアとは?
校長はA組が学校を離れた代わりに雄英バリアと言うものを発動するといいます。雄英バリアは文化祭開催に伴い強化した代物です。校長が出し渋るほどのものですから、強力で何か個性を使ったバリアなのではないでしょうか。

・デクが負ける!?
「みんなを危険な目に合わせず守りたいデク」と「デクと一緒に平和を守りたいA組」が対立してしまいました。人数差は圧倒的でデクは現在、大変疲労しているため、この勝負は A組が勝利し、長らく出番のなかったA組の必殺技の披露会になるのではないでしょうか?

・デクが闇堕ちから戻る?
A組とでこの戦いでデクは仲間を頼ることを思い出し、自分1人で問題を解決することをやめるのではないでしょうか?

・エンデヴァーはわざとGPSを奪われた?
エンデヴァーは校長室に来る前のデクとのやりとりで、もうオールマイトや自分には現在の闇堕ちデクを立ち直らせることはできないと悟ったのではないでしょうか。多数対一だといってもエンデヴァーはヒーローランク1位の最強ヒーローです。簡単にGPSを奪われることはないと思います。

・次回予想|デクVS A組が始まる。
次回はデクとA組の戦いが始まります。デクの成長はすでに見たのでA組の生徒の新しい技や個性が成長した姿を見られると思います。

僕のヒーローアカデミア318話ネタバレ・考察感想

エンデヴァーにも耳を貸さないデク
OFA継承者が会話をする
身と精神をすり減らしたデクのもとに敵が現れる
爆轟が助けに来る

僕のヒーローアカデミア318話考察感想

・デクが孤独から立ち直る!?
爆轟が助けに来てくれたことによって単独で動く必要がなくなり、デクのすさんだ精神状態も治るはずです。

・雄英高校のクラスメイトと共闘!?
爆轟が助けに来てくれたことによりデクは仲間を頼っていいことに気がつくと思います。 そして仲間であるクラスメイトと 一緒にAFOを倒しに行くと思います

・クラスメイトが 強くなっている!?
デクが単独行動をしていた間、クラスメイトは何もしていなかったはずがありません。現に爆轟のAPショットは指向性がより高まり敵1体だけに当てられるようになっています

・次回予想|雄英高校再集合!?
爆轟だけが 今のデクを助けることができるわけではありません。ほかのクラスメイトたちも同じ力を持っています。 そして今のデクを何とかしたいと思っているはずです。それにより戦力が上がりデクの心も回復すると思います

僕のヒーローアカデミア317話ネタバレ・考察感想

レディ・ナガンはほぼ死にかけの重体
ワンフォーオールの存在がやめたヒーローから漏れ出す
緑谷が第二の刺客と接触後、即勝利
オールマイトが緑谷を気遣うが緑谷がそれを突き放す
ワンフォーオール継承者として他人を巻き込まないように一人でいる緑谷
町では音もなく現れ、複数の個性を持つ、とてもヒーローには見えない人物が噂される。