アンデッドアンラック

アンデッドアンラックネタバレ92話 | スプリングと初代一心の絆!!

週刊少年ジャンプ2021年55号(12月20日発売)の『アンデッドアンラック』第92話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。

この記事は、ネタバレが含まれている可能性があります。アニメや単行本で『アンデッドアンラック』読んでいる方はご注意ください!

前回今回次回
第91話第92話第93話

前回91話のおさらい

  • 否定者達によって追い詰められていくスプリングは桜の木で自分の身体を囲み守る
  • 一方ビリーの事をタチアナが戻ってきて一緒に戦おうと説得している
  • 戻れないがお菓子のお礼に手を貸そうと言って、タチアナとビリーはアンディと風子の元へ降り立つ
  • ビリーによって桜の木が剥がされ、アンディの血刀がビリーを介してスプリングの身体を斬り裂いた

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アンデッドアンラック92話ネタバレ

スプリングの物語

スプリングの過去の話です。
むかしむかしあるところに、桜を咲かせる鬼がおりました。鬼は桜を見てくれる人に興味があり、仲良くなろうと近づきました。ですが人々に桜は不幸の象徴だと嫌われてしまいました。
どうにか仲良くなれないかなぁと考えていると、鬼は閃きました。遊びで人は仲良くなるのだと。
まずスプリングは入れ物が必要だと考え、百両箱を盗み出しました。そして日本中を周って玩具を集め、通り道には桜が沢山咲いたのでした。
そして鬼は大きくなり、沢山集まった玩具を見て早速遊ぼうと人里に下りましたが何故か体が大きくなってしまいます。
結局皆は怖がって誰も遊んではくれませんでした。
人とはもう仲良くなれない、もうひっそり山で暮らそう…そう思った時黒い鬼と出会いました。同じ鬼なら仲良くなろうと話しかけると、これはスプリングの人相書を見て作った面だと言って初代一心は面を外しました。
鬼は顔が取れたとしこたま驚き、面だと突っ込まれます。
自分を怖がらず話してくれる人間は初めてでした。
独楽を回せないのかと聞かれたスプリングは一心に教えてくれと頼みます。そして一心に自分は桜の鬼だが怖くないのかと聞きました。
「知ってるよ、不吉だの死の象徴だのってんだろ?粋じゃねぇ!!」
一心の叫び声にスプリングは驚きますが、一心は気にせず続けます。
「人同士が縄張り争いで殺し合ってる、不吉なんかじゃねぇ!!人が生んだ人の業よ!!それをお前の桜のせいにして村の奴達が酷ぇ事をしたんだよな、そぞ辛かったろう…すまんかった…!!」
そう言って一心はスプリングに頭を下げるのでした。
鬼は何故この男が謝るのかわかりません、自分を傷つけた者ではないのに。
「…大丈夫、怒ッテナイ」
そう答えたスプリングにだが詫びに何かさせてくれと一心は言います。なんでもいいかと確認したスプリングは
「…イッパイ遊ビタイ」
と言ったのでした。
一心と名乗るその男はそれから毎日、色んな玩具を持って遊びに来ました。遊びを通じて鬼は言葉を覚えました。
一心の持ってきた百人一首で言葉を覚えたスプリングは七五調の癖がつきました。
鬼は人と仲良くなれる気がしてきました。
「うん!似合ってるぜ春公!!」
いつまでも裸じゃなあと一心はスプリングに服や下駄をプレゼントしたのです。礼だから受け取ってくれと言う一心に何の礼だと尋ねると、嫁ができたのだと言います。
「女にゃからっきしの俺が桜の話で盛り上がってなぁ、ウチのも桜が好きだとよ」
それを聞いたスプリングは、でも皆ではなくまだまだ皆自分を怖がると目を伏せます。
「よし!今江戸は倒幕で大荒れだ、戦になる。だがその戦を俺の不壊で止めんのさ!!無血開城での日本の門出!!そこにおめぇの桜がありゃあ!!どいつもこいつも春を好きになるってもんだ!!」
鬼は何が何だかわかりませんでしたが、男は無血開城を成し遂げ日本は明治へと歩みを進め、その門出を包んだ桜を人々は初めてめでたく思ったそうな。
山の上から見ていた鬼もとても喜んでいたのだが、忘れていたのです。自分が鬼であることを

「はっ…一心!!これは…」
スプリングが自分自身の意識を取り戻すと、燃える村と目の前に膝をついている一心の姿が目に入りました。
自分がやったのかと尋ねたスプリングに、村人に博打を仕掛け負けたものの命を奪う鬼が暴れていると聞いてやってきたのだと一心は答えました。
スプリングは自分の手の中にある丁半のカップと名前の書いてある巻物に気づき、涙を流し一心の前に跪きます。
「一心よ!!後生だワシを殺ってくれ!!春(ワシ)など無くとも世は廻るのだ!!」
そのスプリングの言葉に一心は粋じゃねぇと応えます。
「俺は春(おまえ)が好きなんだ、お前との縁嫁との縁、そして血の流れぬ大きな門出をくれた。春は不吉なんかじゃねぇ、春はこれからの俺達に必要なんだ。死にてぇなら示してみろ」
そう言いながら一心は丁半のサイコロをカップに入れ、地面に伏せました。
「命懸けの博打勝負!!おめぇが本当に不吉ならこの俺に負けてみな!!だがもしお前が勝ったならもう暫く生きてみちゃくんねぇか」
いつまでだと聞いたスプリングにそうさなぁ…と一心は答えます。
そして鬼は勝ちました。どこか勝ちを譲ってもらった気がしました。鬼は約束を守ると決めました。
スプリングは”一心ノ墓”と書かれた石碑と鎧を持って、桜の木の下に祀りました。
そして移り変わる時代を見下ろしながらスプリングは待っていました。
(「そうさなぁ…いつか、いつか俺みてぇに本気でお前と遊んでくれる粋な奴等と出逢うまで」)

「スプリング!!あーそびーましょっ!!」
丁半のカップを抱えたスプリングの核(コア)の元へと風子が辿り着きました。

アンデッドアンラック92話ネタバレ考察

玩具

風子とスプリングの3本勝負の内容はやはり初代一心とスプリングが遊んだものでした。
一心に遊び方を教えてもらった独楽、一心が持ってきて言葉を覚えた百人一首、そして一心との最後の勝負だった丁半とスプリングの一心への強い想いが感じられました。

神の干渉

人間のことが好きなスプリングがどうして殺した人々の名前が書かれた巻物を持っていたのかがずっと謎でしたが、これも神による干渉のせいだったことが分かりました。自我を奪い、人間の事が好きなUMAに人間を攻撃させる神に心底腹が立ちます。
神が干渉できない核との勝負が終わったら思い通りにならなかった事に怒って登場するものと予想します。

アンデッドアンラック93話予想|チンチロ

今度こそ風子とスプリングの3本目の勝負の回になると予想されます。一心との約束通り本気で遊んでくれる人達に会う事ができたスプリングは心の底から納得して倒されるのだろうなと思います。風子の付与した不運がどれ程のものなのかが気になります。

アンデッドアンラック92話ネタバレまとめ

スプリングの過去回でした。初代一心との詳しい馴れ初めや一緒に遊んだり服を貰ったりと見ていてとても嬉しい気持ちになった前半でしたが、その後一心に勝ちお墓を作ったスプリングの姿には悲しくなってしまいました。
全力で遊んでくれる風子との最後の勝負は楽しんでほしいなと思います。

アンデッドアンラック キャラ解説

アンデッドアンラックのネタバレ・解説一覧

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